更新日:2023年7月31日
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北朝鮮当局による拉致問題など
1970年代から80年代にかけて、多くの日本人が北朝鮮当局に拉致されました。現在17名の方が政府によって「拉致被害者」と認定され、このほかにも、拉致された疑いのある「特定失踪者」が多数います。
北朝鮮は平成14年9月に日本人拉致を初めて認め、翌月、5名の拉致被害者が帰国しましたが、そのほかの被害者については未だ北朝鮮から安否に関する納得のいく説明はありません。
日本政府は、北朝鮮に対し、全ての拉致被害者を一刻も早く帰国させるように求めています。
1日も早い解決のためにできることを...
北朝鮮によって拉致された被害者とその家族の方たちは、家族と一緒に暮らす権利を突然奪われました。そして安否の情報も得られない不安な毎日を何年も過ごしています。
解決をするために私たちができることは、この問題を決して風化させないよう関心を持ち続けることです。「絶対に許さない」という一人ひとりの声はご家族の大きな支えとなり解決に向けての強い力となります。拉致被害者の方の人権、待ち続ける家族の人権を守るために、解決に力を合わせましょう。