更新日:2022年6月15日

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小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種

肺炎球菌

肺炎球菌は、ヒブと並んで、子どもの細菌感染症の二大原因菌の一つです。

子どもの多くがこの菌を鼻の奥に保菌していて、免疫力の低下により、細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。髄膜炎や敗血症などは、本来、菌がいない場所に感染が起こる重い病気です。

肺炎球菌による髄膜炎になると、死亡率や後遺症例はヒブによる髄膜炎より高く、約21%が予後不良となります。

接種期間・間隔

接種開始時期によって接種回数が異なります。病気の予防のためにも、できるだけはやめに接種しましょう。

接種開始時期

接種回数・標準的な接種間隔

生後2か月~7か月未満

  • 初回接種3回(27日以上の間隔で1歳の誕生日前日までに3回接種。)
  • 追加接種1回(3回目の接種から60日以上、かつ、1歳以上)

生後7か月~1歳未満

  • 初回接種2回(27日以上の間隔で生後12か月までに2回接種)
  • 追加接種1回(2回目の接種から60日以上、かつ、1歳以上)

1歳~2歳未満

  • 60日以上の間隔で2回接種

2歳~5歳未満

  • 1回接種

副反応

接種部位の発赤、腫脹、軽い発熱、筋肉痛がみられることがありますが、多くは1~3日で消失します。

接種後、高熱・おう吐・けいれん・その他異常な症状があった場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

接種について

接種料金

無料

実施医療機関

予防接種実施医療機関(PDF:202KB)

関連サイト

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お問い合わせ

福祉部健康保険課健康推進係

899-5492 鹿児島県姶良市宮島町25番地

電話番号:0995-66-3111(147)

ファックス番号:0995-67-0095

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