更新日:2024年8月1日
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子どもの人権
●一人の人間として
子どもも大人と同じ人権を持つ一人の人間です。すべての子供が安心・安全な生活を保障され健やかに成長できるよう社会全体で見守りましょう。
●いじめ・児童虐待の防止
学校での「いじめ」、家庭内での「虐待」など、子どもたちを取り巻く生活環境にも人権の問題があります。 親は「しつけ」のつもりでも、子どもの心身に有害であれば虐待にあたります。それは将来の健やかな成長や人格形成に悪影響を及ぼしかねません。そして子どもたちは、そのつらい状況からどうにかして助けてほしいと何らかのサインを送っています。大人が立ち止まって、寄り添うことが大切です。
気づいてもらえることを子どもたちは待っています。
◆虐待には暴力に限らず、食事を与えない、病気やケガを放置するなど、親としての監護を怠る「ネグレクト」や「心理虐待」、「性的虐待」も含まれます。虐待についてはこちら
●子供の性的被害を防ごう
性的虐待・性犯罪・児童買春・児童ポルノなど、子どもの性的被害は子どもの心身を傷つけ、その人権を著しく侵害する極めて悪質な行為です。子どもを守るためにも性的被害の危険性を教えること、フィルタリングなどインターネット上の悪質な情報から子どもを守る対策を行うこと、子どものSOSにいち早く気づくことが大切です。
●地域での見守り・支援
虐待は、家庭内という密室で行われることが多く、発見が困難です。周囲に様子がおかしい、虐待の疑いがあ る子どもを発見したら、迷わずに「福祉部こどもみらい課」や「姶良市子ども相談支援センター『あいぴあ』」に相談してください。あなたの相談が、子どもを救うきっかけとなります。子どもが発しているSOSのサインに気づき、地域全体で見守り、助け合い、子どもたちの笑顔を共に守り育んでいきましょう。