更新日:2025年1月31日
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人権週間(12月4日~10日)
「世界人権宣言」は、基本的人権や自由を遵守し確保するために、世界のすべての人々とすべての国々とが達成すべき共通の基準として、昭和23年(1948年)12月10日の第3回国際連合総会で採択されました。
国際連合は、世界人権宣言採択を記念して、採択日の12月10日を「人権デー」と定め、加盟国に対し、人権擁護活動を推進するための各種行事実施するよう要請しています。
法務省や全国人権擁護委員連合会では、「人権デー」を最終日とする12月4日から10日までの1週間を「人権週間」と定め、世界人権宣言の意義を広く国民に呼びかけ、人権尊重思想の普及高揚を図っています。この機会に、様々な人権問題を自分自身の課題として捉え、人権について考えてみましょう。
また、県内でも、鹿児島地方法務局と鹿児島県人権擁護委員連合会が中心となり、各地で人権に関するパネル展や特設人権相談所の開設、講演会、ビデオ上映会の開催などが計画されています。
鹿児島県による主な啓発活動
- テレビスポット(15秒スポットによる人権週間の広報)
- ラジオスポット(20秒スポットによる人権週間の広報)
- インターネット広告
- 人権ポスター展(山形屋2・3号館3階連絡通路)
- 映画広告(鹿児島ミッテ10やTOHOシネマズ与次郎での15秒スポットによる人権週間の広報)
- 懸垂幕掲示(各地域振興局、各支庁)
- ポスターの掲示
- パンフレットなどの配布
強調事項
- 女性の人権を守ろう
- 子どもの人権を守ろう
- 高齢者の人権を守ろう
- 障害を理由とする偏見や差別をなくそう
- 部落差別などの同和問題に関する偏見や差別をなくそう
- アイヌの人々に対する偏見や差別をなくそう
- 外国人の人権を尊重しよう
- HIV感染者やハンセン病患者などに対する偏見や差別をなくそう
- 犯罪被害者とその家族の人権に配慮しよう
- インターネットを悪用した人権侵害をなくそう
- 北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう
- ホームレスに対する偏見や差別をなくそう
- 性的指向を理由とする偏見や差別をなくそう
- 性自認を理由とする偏見や差別をなくそう
- 人身取引をなくそう
- 東日本大震災に起因する偏見や差別をなくそう