更新日:2024年7月19日
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高齢者の人権
●高齢化に対応した社会づくり 高齢者が生活の質の維持・向上を図り、住み慣れた地域で安心安全に暮らし、豊か な経験と知識を持つ人生の先輩として敬愛されるとともに、自らの意思に基づき尊厳を持って 暮らせる社会の実現が求められています。
●地域社会の見守り 現在姶良市民の3人に1人が 65 歳以上という状況です。高齢化や核家族化が加速し、 高齢者の一人暮らしや高齢者夫婦のみの世帯が増加しています。 また、外出する機会も減るなどして孤立する高齢者も少なくありません。高齢者の孤立化を防ぐためにも地域で見守り支え合いましょう。
●高齢者虐待防止 高齢者は家庭や施設で虐待を受けていることがあります。その背景には本人や家族の病気、経済的な困窮、介護負担など様々な要因があり、未然に防ぐためにも周囲の声掛けなど、高齢者とその家族への見守りが大切です。虐待に気づいた時には「姶良市地域包括支援センター」へ連絡してください。
●悪質商法から高齢者を守る 悪質業者はあらゆる方法で高齢者を狙っています。被害防止のためには家族だけでなく地域での見守りも大切です。消費生活(買い物など)に関するトラブルは「姶良市消費生活センター」へ相談してください。
●認知症に対する理解を 認知症は進行すると日常生活の動作が困難になるほか、言葉で自分の意思を表現することが困難になりますが、周囲のかかわり方や、安心できる環境であれば本来のその人らしさや能力を発揮することもできます。 認知症を正しく理解し、認知症の方やその家族を支援することが大切です。 ★生活支援ガイドブック(認知症ケアパス)