更新日:2024年4月24日
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自分自身にも関係があるのか
日本でも、以前に比べると”男女平等”という意識は浸透しつつあるようです。共働き世帯も増えていますし、女性の正社員の割合が増えている現状からも、あからさまな「男性は仕事、女性は家庭。」「女性は男性に従うもの。」といった”男性優位”の考えの人は、少なくなっているように感じます。しかしながら「私は妻より早く帰ったら、夕食を作ります。また子どもが熱を出したら妻と交代で仕事を早退します。当然ですよね。」と考える男性や「私は仕事で成功して、出世してたいです。」と考える女性はどのぐらい増えているのでしょうか。
視点を変えてみることで、まだまだ男性・女性という”性別”を意識しての行動をとる人は多いように感じます。「男性はこうだ」「女性はこうだ」というイメージや考え方は、多くの人が知らず知らずのうちに身につけている場合もありますので、「男女共同参画なんて自分には関係ない。」ではなく、一人ひとりが”男女共同参画の意識”を持つ必要があるのではないでしょうか。