更新日:2018年11月22日
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児童文学者:椋鳩十(本名:久保田彦穂)は、明治38年長野県下伊那郡喬木村に生まれ、法政大学を卒業以来、鹿児島で一生を過ごした作家です。
彼は、日本で初めて本格的な動物文学のジャンルを切り開いた作家で、「片耳の大シカ」「マヤの一生」「カガミジシ」など不朽の名作を数多く残しています。
「大造じいさんとガン」(昭和16年の作)は、現在でも小学校5年生の国語教科書に掲載されている作品です。
これらを含め椋鳩十の動物文学は、動物の生態を、生息する自然の中できわめて正確に描き、動物と人間とが自然の中で共存する大切さを訴えています。
この動物文学を書き始めたのが加治木町であり、約20年間在住したことから、「椋文学発祥の地」として、また、「椋鳩十の第二のふるさと」として、平成2年に開館しました。
〒899-5231
姶良市加治木町反土2624-1
TEL:0995-62-4800
FAX:0995-62-4801
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~翌1月3日
216円(15人以上の団体は103円)
329円(15人以上の団体は278円)
216円(高校生以上)
療育手帳、障害者手帳を提示された場合、本人と介護者2名まで無料となります。
椋鳩十の生まれ故郷信州をはじめ、第2のふるさと加治木町や鹿児島市の風景をバックに、椋鳩十の生涯を印象深く映像化したものです。(約10分)
椋鳩十の生い立ち(パネルでの説明)を詳しく紹介しています。
直筆の色紙・掛軸や著名作家からの手紙などを展示しています。
生前、執筆に取り組んだ、鹿児島市長田町の自宅2階にあった書斎が、そのまま復元してあります。
記念館では作品アニメを見ることができます。(28本、各20分程度)
執筆原稿、取材手帳の写しを手に取って見る事ができます。
椋鳩十作品の点字本も備えてあります。
児童図書約5000冊を自由に読めます。
子どもを対象にした、いろいろなイベントにも使用できます。
入賞者が決定しました。(11/21) new!
たくさんのご応募ありがとうございました。
▼募集チラシ(表面) 募集チラシ(PDF:2,382KB)
▼募集チラシ(裏面)
▼課題作品 課題作品(PDF:345KB)
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