更新日:2025年3月21日
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個別避難計画の作成について
個別避難計画とは
- 災害時に「誰が支援して」、「どこに避難するか」、「避難するときにどのような配慮が必要になるか」などをあらかじめ決めておくことで、本人やご家族を含めた防災意識を高める計画です。
- この計画は、避難支援等関係者に共有され、発災時の安否確認等に活用されます。
- 災害対策基本法において、「避難行動要支援者ごとに当該避難行動要支援者について避難支援等を実施するための計画」と定義されています。
個別避難計画の作成対象者
- 平常時から避難支援等関係者へ名簿情報を提供することに同意されている避難行動要支援者(以下①~7のいずれかに該当する方)が対象です。
① 要介護3以上の判定を受けている
② 身体障害者手帳1級、2級に該当する(心臓、腎機能障害のみの者を除く)
③ 療育手帳A1、A2の判定を受けている
④ 精神保健福祉手帳1級を保持している
⑤ 指定難病の医療費支給認定を受けている難病疾患者
⑥ 小児慢性特定疾病の医療費支給認定を受けている小児慢性特定疾病児童
⑦ ①~⑥以外で、市が避難支援等の必要を認めた方
☆ ①~⑦に該当する方でも、施設に入所中または長期入院中の方は対象となりません。
個別避難計画の優先度が高い対象者
以下の要件に該当する方の個別避難計画作成支援を優先的に進めていきます。
- 難病患者や医療的ケア児、医療機器用の電源喪失により生命の維持に懸念がある方
- 土砂災害(特別)計画区域に居住する方
- 要介護度、障害支援区分が高い方のうち、特に支援が必要な方
- 浸水想定区域(洪水・高潮)に居住する方
- 日頃から指定福祉避難所として指定された施設を利用(通所)されている方
※ 上記の方々に、段階的に案内を郵送又は福祉専門職等よりお渡しいたします。
※ 個別避難計画の作成対象者のうち、「個別避難計画の優先度が高い対象者」の要件に該当しない方も、以下の個別避難計画の様式等
活用し、計画を作成することが可能です。作成方法等についてご不明な点がございましたら福祉政策係へお問合せください。
個別避難計画の様式等
- 個別避難計画作成・更新・情報提供に関する同意書(様式)(PDF:104KB)
- 個別避難計画(様式)(PDF:112KB)
- 個別避難計画ガイド(計画の記入例等が記載されたガイドです。)(PDF:2,111KB)
※ 様式等の内容は今後変更となる場合がございます。