更新日:2026年6月2日
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手足口病について
手足口病とは
口の中や、手足に水疱を伴う複数の発しんが出るウイルス性の感染症です。子どもを中心に、主に夏に流行します。
感染症発生動向調査によると、2歳以下が半数を占めますが、小学生でも流行的発生がみられることがあります。
症状
感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足の甲等に2~3mmの水疱を伴う複数の発しんが出ます。
発熱は、38度以下のことが多く、発症した人の約3分の1に見られます。ほとんどの発病者は、数日のうちに治る病気です。
まれに、髄膜炎などの重篤な合併症を伴うことがあります。
感染経路
感染経路は、飛まつ感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られています。
特に、手足口病にかかりやすい年齢層の乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園等では注意が必要です。
治療
特別な治療方法はありません。経過観察を含め、症状に応じた治療となります。
まれに髄膜炎や脳炎といった中枢神経系の合併症や心筋炎等が起こる場合があるため、経過観察をしっかりと行ってください。
予防
手洗いをしっかりと、タオルの共有は避け、排泄物を適切に処理してください。
手足口病は治った後も比較的長い期間、便と一緒にウイルスが排出されます。感染を広げないために、しっかりと手洗いをすること、
おむつを交換した後には、排泄物を適切に処理し、流水と石けんで十分に手洗いをしてください。
また、有効なワクチンや予防薬はありません。
