更新日:2026年1月15日
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水痘について
水痘とは
水痘は,いわゆる「みずぼうそう」のことで,水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。季節的には毎年12~7月に多く,8~11月には減少しており,罹患年齢はほとんどが9歳以下です。小児における重症化は,熱性けいれん,肺炎,気管支炎等の合併症によるものです。成人での水痘もまれに見られますが,成人に水痘が発症した場合,水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。
症状
感染から2週間程度の潜伏期間をおいて発疹が現れます。典型的な症例では,発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり,水疱,膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。臨床経過は一般に軽症で,倦怠感,掻痒感,38℃前後の発熱が2~3日間続く程度であることが大半です。
感染経路
飛沫感染や水疱内容物との接触による接触感染などがあります。ウイルスの排泄期間は,発疹出現から水疱が現れている期間とされています。
治療・予防
- 患者との濃厚な接触を避けること
- 食事前の「手洗い」や「うがい」を徹底すること
- ワクチンを接種すること(定期接種の対象となるのは、1歳以上3歳未満の方です。該当しない方は任意接種となりますので、医師とよくご相談のうえ決めてください。)
