更新日:2023年2月8日
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姶良市「ゼロカーボンシティ」宣言
近年は、世界各地で猛暑や豪雨などの異常気象が頻発し、国内でも毎年のように気象災害が発生しています。こうした気候変動は、二酸化炭素に代表される温室効果ガスの排出量増加による地球温暖化が大きな要因と言われており、生態系や農林水産業にも影響を与えています。このままの状態が続けば、自然災害のリスクがさらに高まることが予想され、温暖化の深刻さを大変懸念しています。
私たちのかけがえのないふるさと「姶良市」を未来の子どもたちによりよい姿でつなぎ、持続可能な社会の実現に向け、市民や事業者などの様々な関係者と気候変動の危機感を共有しながら、連携・協力し、2050年までに本市の二酸化炭素排出実質ゼロを目指す、「ゼロカーボンシティ」をここに宣言します。市としましては、令和5年度に策定します第2次姶良市環境基本計画の中で、2050年に温室効果ガスの排出を全体としてゼロを目指すことを盛り込むこととし、具体的には、今後、地球温暖化対策実行計画の見直しの中で検討してまいります。
【令和4年第2回姶良市議会定例会】施政方針(関係抜粋)
ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050年に二酸化炭素(温室効果ガス)排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を市長が公表した地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。
地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(環境省ホームページ)(外部サイトへリンク)
環境大臣からのメッセージ
本市のゼロカーボンシティ宣言について環境大臣からメッセージをいただきました。
第2次姶良市環境基本計画
平成26年に策定された姶良市環境基本計画。令和5年度には検証や評価を行い「第2次姶良市環境基本計画」を策定します。第2次姶良市環境基本計画では「2050年までに温室効果ガスの排出実質ゼロを目指す」内容を盛り込む予定としています。