更新日:2025年1月6日
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令和6年度 新型コロナワクチン接種について
新型コロナワクチン接種費用の一部を助成いたします。
新型コロナワクチンの全額公費による接種は令和6年3月31日をもって終了いたしました。
新型コロナウイルス感染症は令和6年度から予防接種法上のB類疾病に位置付けられ、今後は、予防接種法の規定に基づき、個人の重症化予防を目的とする「定期接種」として、原則65歳以上の方を対象に、下記のとおり実施いたします。
接種を希望される方は、医療機関に置いてある予診票を使って接種を行っていただくことになります。自治体からの接種券発行や個人通知などはありませんので、ご注意ください。
【厚生労働省】新型コロナワクチン定期接種リーフレット(PDF:1,731KB)
助成対象者
姶良市に住民登録されている次の方
(1) 接種当日65歳以上の方
(2) 接種当日60歳~64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方(身体障害者手帳1級相当)
接種期間
令和6年10月1日から令和7年3月31日まで (休診日を除く)
接種費用
15,300円(市の助成12,180円、自己負担3,120円)
※対象者のうち、生活保護受給者は、全額助成
予診票
個別通知は行いません。
持参するもの
- 本人の住所、年齢が確認できるもの(保険証、免許証など)
- 健康手帳(持っている方のみ)
- 対象者(2)の方は、障害者手帳
- 生活保護受給者は、生活保護受給書証明書
接種場所
市内で接種する場合
市内新型コロナウイルス定期予防接種委託医療機関(PDF:675KB)
市外で接種する場合(3月31日まで)
県下相互乗り入れ参加医療機関で接種することができます。
鹿児島県医師会ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧いただくか、下記までお問い合わせください。
県外で接種する場合(3月31日まで)
県外で接種する場合は、事前の手続きが必要になりますので、下記までお問い合わせください。
使用ワクチンについて
- 国の審議会において、令和6年度の定期接種で使用するワクチンの抗原構成について、WHOの推奨と同様に「JN.1系統及びその下位系統へのより高い中和抗体を誘導する抗原を含むこととし、その例としては1価のJN.1系統が考えられる。」とされました。
- 定期接種に用いられるワクチンは、ファイザー、モデルナ、第一三共、武田薬品、MeijiSeikaファルマの5社から医療機関が使用するワクチンを選定するものになりますので、医療機関で予約する際にご確認ください。
企業名 | ファイザー | モデルナ | 第一三共 | 武田薬品 | MeijiSeikaファルマ |
販売名 | コミナティ | スパイバックス | ダイチロナ | ヌバキソビッド | コスタイベ |
種類 | mRNA | 組み換えタンパク | mRNA(レプリコン) |
ワクチンの副反応
- 注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナファラキシーがあります。接種後に気になる症状がある場合は接種医あるいはかかりつけ医に相談してください。
- ごく稀ではあるものの、接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に胸の痛みや動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
予防接種による健康被害救済制度について
定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
健康被害の程度に応じて、医療費・医療手当て・障害児養育年金・障害年金・死亡一時金・葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金・葬祭料以外については、治療が終了する(障害が治癒する期間)まで支給されます。
ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものなのか、別の要因によるものなのかの因果関係を、各分野の専門家からなる審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けとることができます。
助成対象者以外の方や接種期間外に接種された方(任意接種)について
助成対象者以外の方や接種期間外に接種をされた方(任意接種)につきましては、全額自己負担となります。
接種料金などは各医療機関によって異なりますので、医療機関に直接お問合せください。