更新日:2023年4月5日

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四種混合

次の接種四種混合1期初回を続けて受ける場合は20日~56日の間隔をあけて接種
(四種混合以外の予防接種を受ける場合は6日以上あけて接種)

予防する病気

 百日ぜき

飛沫感染によって起こり、2歳未満の幼児が多くかかります。最初は風邪と同じような症状が1~2週間続き、そのうち顔を真っ赤にしてコンコンとせき込み、最後にヒューと音を立てて大きく息を吸い込むことを繰り返します。月齢の低い赤ちゃんが感染すると無呼吸発作からチアノーゼやけいれんを起こして命にかかわることがあります。

 破傷風

破傷風菌はヒトからヒトへ感染するのではなく土の中に潜んでいます。けがなどをした時に土の中の破傷風菌が傷口から入って感染します。菌が作る毒素が中枢神経をおかすため、筋肉の硬直やけいれんを起こし、発病した人の約20%が死亡する怖い病気です。

 ジフテリア

ジフテリア菌の飛沫感染によって起こります。38度以上の熱が出て、最初はのどの痛みやおう吐などの症状が出ます。悪化すると心筋障害や呼吸困難により死亡することもあります。

 ポリオ(急性灰白髄炎)

ポリオウイルスはヒトからヒトへ感染します。感染したヒトの便中に排泄されたウイルスが口から入りのどまたは腸に感染します。ほとんどの例は、症状が出ず、一生抵抗力(免疫)が得られます。症状が出る場合、ウイルスが血液を介して脳・脊髄へ感染し、麻痺を起こすことがあります。ポリオウイルスが感染すると100人中5~10人は、カゼ様の症状を呈し、発熱を認め、続いて頭痛、おう吐があらわれます。また、感染した人の中で、1,000~2,000人に1人の割合で手足の麻痺をおこし、一部の人にはその麻痺が永久に残ります。麻痺症状が進行し、呼吸困難により死亡することもあります。

接種期間・間隔

生後3か月を迎えたら、なるべく早い時期に接種します。1期初回接種を20~56日の間隔厳守で3回確実に行い、基礎免疫をつけ、その後、およそ1年後に追加接種を行うことで十分な抵抗力(免疫)ができることになります。

期別

標準的な接種期間

この期間に受けることが望ましい

対象者
法律で認められている期間

回数

(接種間隔)

1期初回

生後2~12か月

生後2~90か月の間

3回

(20日以上の間隔をあけて接種)

1期追加

初回終了後12~18か月の間

生後2~90か月の間

(初回3回目終了後6か月以上の間隔をおく)

1回

副反応

副反応として発熱、注射した部分の発赤・腫れ・硬結(しこり)などの局所反応が見られます。

接種後、高熱・おう吐・けいれん・その他異常な症状があった場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

実施医療機関

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お問い合わせ

福祉部健康保険課健康推進係

899-5492 鹿児島県姶良市宮島町25番地

電話番号:0995-66-3111(147)

ファックス番号:0995-67-0095

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