更新日:2017年12月4日
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龍門滝
りゅうもんのたき
その昔、唐人が「漢土の龍門瀑を見るが如し」と賞したことから龍門滝と名づけられたとされています。
漢土の龍門瀑とは、黄河の上流にある峡谷のことで、このあたりは、すさまじい勢いで水が流れ落ちていました。
「ふつうの魚ではこの流れをとても登りきれない。もし登りきれば、魚はたちまち龍と化すであろう」
今日、私たちが難関を突破する際に「登竜門」という言い方をしますが、この言葉の起源は、ここにあります。
その名瀑に例えて名付けられた龍門滝は、「日本の滝百選」に選ばれており、高さ46m、幅43mに達し、轟音とともに水が流れ落ちる様は圧巻です。
映像と画像
所在地
姶良市加治木町木田5271-1