更新日:2022年4月11日
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高齢者肺炎球菌
予防接種法の改正により、平成26年10月1日からこの予防接種は、定期予防接種になりました。
定期予防接種とは、「予防接種法」に基づいて、市が実施するものです。
なお、すべての対象のかたが受けなければならないものではなく、接種を希望するかたのみが行います。
肺炎球菌ワクチンとは
「高齢者肺炎球菌ワクチン」は、その高齢者の肺炎の原因となる病原体の中で最も頻度の高い「高齢者肺炎球菌」による肺炎を予防するワクチンです。
高齢者肺炎球菌には90種類以上の型がありますが、この高齢者肺炎球菌ワクチンはこのうち23種類の型に効果があります。そのため、肺炎の発症を完全に予防できるというわけではありませんが、高齢者肺炎球菌による肺炎の約8割に対応できるといわれています。
副反応について
インフルエンザワクチンと同様に安全性は高く、重篤な副反応は極めてまれです。
よく見られる副反応には、注射部位のかゆみ、疼痛、発赤、腫脹、軽い発熱、関節痛、筋肉痛などがあります。
再接種について
この予防接種はインフルエンザのように毎年接種するものではありません。過去5年以内に高齢者肺炎球菌予防接種をしたことのあるかたは、注射部位の疼痛・硬結などの副反応が、初回接種よりも強く発現すると報告されています。過去に接種を受けたかたは、前回の接種から十分な間隔を確保し、かかりつけの医師または前回接種した医療機関でご相談の上、ご判断をしていただくようお願いします。
接種対象者・接種費用などについて
区分 |
定期予防接種 |
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令和4年度の 対象者 (2022年4月1日 ~2023年3月31日) |
平成26年度~令和5年度(2023年度)までは、これまでにこの予防接種を受けたことがないかたに、1人1回定期接種の機会を設けています。過去に公費・自費に関わらず、接種を受けたことがある方は、定期接種の対象から除かれます。
・昭和32年4月2日~昭和33年4月1日生まれ ・昭和12年4月2日~昭和13年4月1日生まれ
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接種期間 |
令和5年(2023年)3月31日まで |
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接種料金 |
接種費用7,660円(うち、市の助成4,080円、自己負担額3,580円) |
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実施医療機関 |
市外の医療機関での接種を希望する場合は、本庁健康増進課までご連絡ください。 |
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予診票に |
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接種当日に |
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