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広報あいら コンクール受賞作品

令和5年度鹿児島県広報コンクール 特選

20230815

 

毎月、市の課題や魅力、社会的テーマをクローズアップする企画ページです。本号では、姶良市内を流れる網掛川で長年にわたり河川環境の保全活動に取り組む「網掛川漁業協同組合」に密着。県内外の大学と連携しながら実施される様々なモニタリング調査や市内児童らによる放流事業・体験イベントは全国的にも注目を集めており、水産に係る学会でしばしば取り上げられているほどです。そんな河川が身近にあることを広く知ってもらい、網掛川をはじめ市内の自然環境の保全・愛護の精神につながればと願いを込めて特集にしています。

【表紙】一見、夏を感じさせる青い空と光る雲を撮影した表紙だと思ってしまいますが、実は特集内の調査をしている様子を捉えたもの。特集を読んだ後に、この表紙の意味に気づくように調査員らをさりげなくフレームインさせています。タイトルを差し込む雲の切れ間ができるまで大分時間がかかりました。

特集の構成としては…

【3頁】日常風景の一部として見慣れた「網掛川」で保全活動に取り組む集団がいることを紹介(表紙の写真がその人たち)。普段、気にも留めない河川にクローズしていく導入ページになっています。

【4・5頁】見開きページでは、全国的に注目されている石倉篭(いしくらかご)を使ったウナギの調査を中心に掲載しています。調査の意義や方法、その様子を解説。豊かな生態系が広がっていることをイメージしやすいように具体的な「数字」や水生生物の写真をちりばめています。また組合長の木村さんにインタビューを行い、網掛川の現状、取り組みへの想いなどをストーリーとして記事化しています。

【6・7頁】サブタイトルにもあるようにウナギは3000km離れたマリアナ海溝近くからやってきます。その生態には謎が多く、最近まで産卵場所すらわかっていませんでした。そんなミステリアスな魚「ウナギ」の成長過程について解説を交え紹介しています。最終ページでは調査に参加する鹿児島大学水産学部の安樂教授に、網掛川漁業協同組合が中心となった河川環境を守る活動の意義の大きさについてお話しいただきました。

網掛川が水生生物の楽園になっていること。だからこそシラスウナギの漁獲量が激減する中でも、ウナギが遡上し住み着いていることを読者に知ってもらい、少しでも環境に配慮した行動に波及することをねらいにしています。

令和5年度鹿児島県広報コンクール特選作品を読む

 

広報あいら20231115

 

毎年、11月は決算特集となっています。小難しくてあまり読みたくない内容ですが、なんとか手に取ってもらうため忍者とコラボした特集にしました。

「決算でござる。」と題し、忍者コラボ特集を組むのは今年で3回目(R1、R3、R5)。現在の広報担当職員がそれぞれ忍者に扮しています。

 

 

関連リンク

令和5年度鹿児島県広報コンクール審査結果(外部サイトへリンク)

 

令和4年度鹿児島県広報コンクール入選

令和4年度県広報コンクール広報紙部門入選

 

毎月、市の課題や魅力、社会的テーマをクローズアップする企画ページです。本号では、市の有機農業について特集。本市は県内有数の有機農家数を誇り、広報紙でも平成28年から令和4年にかけて連載記事「今月の勇気農家さん」と題して、市内で有機農業を営む農家さんのインタビューや、有機野菜を使ったレシピを紹介してきました。本号はその最終回という位置づけになっています。

特集の構成としては、導入ページで有機農業の定義をおさらいし、現在国を挙げて有機農業の拡大に取り組んでいることや、「有機のまちあいら」を裏付ける数値データなどを紹介。

次の見開きページでは、これまでの取材で撮りためてきた写真を大胆に配置。この連載記事は、有機野菜のおいしさだけではなく、農家さんが丹精込めて育ててこられた野菜の“美しさ”も発信したいという想いから、インスタグラムとの連動企画にもなっていました。そのため、視覚的なインパクトを強めるためにも、このような組み写真は必須と考えていました。また、連載企画を通して大事にしていたことのひとつが「生産者の表情も紹介すること」。そこで、最終回となる本号では、連載開始当初からレシピ考案でご協力いただいていた市民の方に登場していただき、連載を振り返ってのコメントを掲載しました。

最後の見開きページでは、「有機農業をはじめるなら姶良」と「有機野菜を食べるなら姶良」という2つのテーマで、それぞれのページを作成しました。共通しているのは紙面に登場している3人(農家・販売者・消費者)の笑顔です。有機農業を楽しんでいる新規就農者の姿と、有機野菜を愛し、一人でも多くの人に届けたいと思って接客している店員の姿、そして有機野菜をおいしく食べる私たち消費者。この3者がいてこそ姶良の有機農業はさらに発展を続けるのだというメッセージが込められています。

本号はいわば約5年間にわたる連載記事「今月の勇気農家さん」の集大成となる特集です。これまでも、そしてこれから先も、市民一体となって姶良の有機野菜を盛り上げていきたいという強い想いを込めた特集となっています。

 

令和4年度鹿児島県広報コンクール入賞作品を読む

令和4年度県広報コンクール写真部門入選

 

当該広報紙の特集タイトルが「水辺の笑顔を守る」ということで、水辺のレジャーを楽しむ子どもたちの命を守るためのツールを写真の中に入れたいと考えました。
さらに、子ども同士でライフジャケットを着せ合ってお互いの安全を守り、レジャー前の準備も楽しむ意識を読者に伝えようと考え掲載に至りました。

 

 

関連リンク

令和4年度鹿児島県広報コンクール審査結果(外部サイトへリンク)

 

令和3年度鹿児島県広報コンクール入選

広報コンクール2021受賞作品

本号では本年2月のエリア拡大に伴い、姶良市もその一部となった「桜島・錦江湾ジオパーク」を特集。市民ですら、あまり知らないジオの魅力を取り上げました。

これまであまり聞き馴染みのなかった「ジオパーク」。
私たちは地層や地質、地形など、その存在を当たり前のこととして受容していますが、実は果てしなく壮大な時間と大地のスケールで刻まれた歴史が眠っています。

冒頭では姶良市住吉にある新照寺の歴史とジオを結びつけ身近な「気づき」を誘発。鹿児島大学名誉教授の大木先生のお話で一気にジオの核心に迫ります。
取材の中でさまざまなジオスポットを訪れましたが、成り立ち、人の生活とのつながり、両者が紡ぐ歴史など知れば知るほどのめり込んでいくジオの魅力を感じました。
読者と感動を共有するべくジオスポットの紹介ページではマップを添えて魅力の一部と一緒に紹介しています(挿し入写真については「行ってみたい」につながるようロケハンから撮影編集まで納得いくまで繰り返しました)。
最後には私有地につき立ち入りができない場所にある「白男の滝」の写真をあえて大きく掲載。
身近にありながらも知られていなしジオスポットが数多くあること、ジオの歴史を紐解くカギが私たちの日常にあることを訴えました。

制作側の話ですが…この特集はジオパークのエリア拡大が決定した際に実現させたいという願いがありました。
また、3市(姶良・鹿児島・垂水)にまたがるジオパークの機運を高めるために、地域一体となった周知・啓発が課題だと捉えていました。
鹿児島市、垂水市に加え将来的に統合を視野に入れている霧島ジオパーク有する霧島市の広報担当者に連絡し、同時期でのジオネタ広報を提案。
記事の内容やボリュームには一切の縛りをもたせずテーマだけを共有して8月号に同時広報が実現しました。

まだ駆け出しの地域話題ですが、関心や興味が市内全体に連鎖し、新しい切り口の「姶良愛」のきっかけになればと想いを込めた特集となりました。

 

令和3年度鹿児島県広報コンクール入賞作品を読む

関連リンク

令和3年度鹿児島県広報コンクール審査結果(外部サイトへリンク)

令和元年度鹿児島県広報コンクール入選

令和元年度鹿児島県広報コンクール

本号では人口減少や生活の多様化による地域の存続危機に直面するなか、住民同士のつながりの輪を自発的に広げている4つの地域を取り上げました。

「磁力(じりょく)」のように人々が引き寄せられ、住民一人ひとりの願いや力に活力を与える地域の底力を「地力(ぢりょく)」と題し、地域の課題に向き合い活動する地域住民、団体の姿を紹介。地域で伝承されてきた伝統や文化、日本遺産の認定をうけた文化財なども取り入れ、地域の魅力再発見にもつなげる紙面づくりを心掛けました。

冒頭の松原校区で取り組む「わいわい食堂」では地域の子どもたちの成長を見守る女子部を紹介。子どもたちといっしょにスタッフや地域の大人たちが“おふくろ料理”を囲み、地域がひとつの大家族のように過ごします。純粋に子どもたちの心の火を灯す女子部の底無しの笑顔に私たち編集者も元気をもらいました。また、記事最後の山田校区コミュニティ協議会は人口減少の波を臆することなく旧村同士の住民たちが前向きに手をとりあい、校区一体となって地域の伝統を守り次世代の子どもたちと豊かな文化を育てる試みを続けています。子どもたちと地域の人たちが深い信頼関係で見せる笑顔を写真に収めるため、現地に何度も足を運び、市民のみなさんと触れ合う時間を何よりも大切にしました。取材には時間を要しましたが地域のぬくもりが伝わる等身大の姿を表現できたと感じています。

地域の子どもたちと紹介した活動を通じて、住民同士のつながりや絆を育む「地力」の動きが市内全体に連鎖していくきっかけになればと強い想いを込めた特集となりました。

令和元年度鹿児島県広報コンクール入賞作品を読む

 

関連リンク

令和元年度鹿児島県広報コンクール審査結果(外部サイトへリンク)

H31全国広報コンクール総務大臣賞・2018鹿児島県広報コンクール特選

平成31年度全国広報コンクール

本号では9月がアルツハイマー月間であったことから本市の「認知症の今」に着眼しました。認知症を特別扱いせず“人を知ること=(人知)”を大切に認知症に接する人々の輪を取り上げました。様々な視点から認知症に対する理解を深め、向き合う学校、地域、企業、そして家族のエピソードを集約。現状をより明確に把握していただくため、関連数値データやスペシャリスト(医師)のコラムも途中に取り入れました。冒頭エピソードでは認知症を学ぶ感性豊かな児童たちを紹介しています。七夕の短冊を通じた認知症患者との絆は、私たち編集者も温かい空気に包み込まれ、この企画記事完成までの“心の原動力”となりました。

また、エピソード記事最後に掲載した畠山さんは、90代で海外旅行をするアクティブな認知症患者。ご家族の苦悩や葛藤、そのなかで気付き悟り、前向きに認知症と共存する姿に、同じ境遇をもつ人たちから“私たちの気持ちを代弁してくれて嬉しかった”などの感想をいただきました。発行後、市民からお便りが多数届き、微力ながら認知症に対する新たなイメージを伝えるきっかけにつながったのではないかと感じています。


全国広報コンクール特選(総務大臣賞)受賞作品を読む

全国広報コンクール

概要
地方自治体等の広報活動の向上に資するため、公益社団法人日本広報協会が、地方自治体及び日本広報協会の会員団体を対象に開催 

部門
広報紙
ウェブサイト
広報写真(1枚写真/組み写真)
映像
広報企画の5部門

関連リンク

全国広報コンクール 2019(平成31)年審査結果(外部サイトへリンク)

平成30年度鹿児島県広報コンクール審査結果(外部サイトへリンク)

H30全国広報コンクール入選・2017鹿児島県広報コンクール特選

広報コンクール

本号の題材は、10月が「いお=鹿児島弁で“魚”」の月であることに絡めて本市の魚にまつわるエピソードを集約。水産県にもかかわらず魚介消費が低迷している「魚と水産業」にスポットをあてました(県全体で取り組んだ合同企画でもありました)。本市にはブリやカンパチ、ウナギやキビナゴなど他自治体のようなメジャーな水産物がありません。その代わり、アサリの食害でもあるエイを新たな食材として活路を見出した漁師や料理人をはじめ、司馬遼太郎も訪れ好んだ昔ながらの火炙し(ひぼかし)製法で作った鮎出汁そばを代々継承する老舗そばなどを取り上げました。地場の水産物を宝として奮闘する住民や漁師たちにクローズアップし、地元の水産資源を見直すきっかけや地域への愛着の念を醸成させることを狙いに構成。
有り難いことに発行後、多くの市民のみなさんから地域の素晴らしい資源に改めて気付かされたなどのお便りが多数届き、大きな反響へとつながりました。

全国広報コンクール入選作品を読む

関連リンク

全国広報コンクール 2018(平成30)年審査結果(外部サイトへリンク)

平成29年度鹿児島県広報コンクール審査結果(外部サイトへリンク)

H29全国広報コンクール入選・2016鹿児島県広報コンクール入選

広報あいら県コンクール受賞作品H28

11月1日の「本格焼酎の日」を県全体で盛り上げる合同企画に便乗し、2年後のNHK大河ドラマに決定した西郷隆盛のエピソードを絡めた独自企画。焼酎と西郷隆盛、いずれも鹿児島を誇る素材として、飲まない方には歴史の切り口から、飲む方にはさらに焼酎を深く味わっていただきたいと思い、どなたでも焼酎の話題を楽しめる内容として編集。市内の焼酎に関する歴史を旧町単位で追い掛け、約300年の芋焼酎史が各地域の郷土史とつながっていることも今回の企画記事を通じて紹介しています。西郷隆盛だけでなく、焼酎も合わせた鹿児島の魅力を発信できればと考えました。
発行後、多くの市民のみなさんから郷土と地酒へ対する愛着の念をさらに強めていただき、知られざるエピソードを知ったとの反響をいただきました。

全国広報コンクール入選作品を読む

関連リンク

全国広報コンクール 2017(平成29)年審査結果(外部サイトへリンク)
平成28年度鹿児島県広報コンクール審査結果(外部サイトへリンク)

2015鹿児島県広報コンクール入選

広報あいら県コンクール受賞作品H27

戦後70年を特集。戦地に赴いた元兵士のストーリーではなく、あえて兵士たちを見送った立場、当時、母子であった人々に着目。太平洋や南方、そして沖縄や被爆地だけでなく、ごく身近な故郷でさえも戦地になったことを本市の特殊な戦時エピソードを交えて紹介。

平成27年度 鹿児島県広報コンクール入賞作品

2014鹿児島県広報コンクール入選

 

フン・尿問題で嫌われ、見捨てられる動物たちを減らしたいと訴える企画。動物愛護と地域理解、終生飼養の徹底などモラル向上の必要性を指摘し、動物愛護に関する相談窓口も紹介。

平成26年度 鹿児島県広報コンクール入賞作品

2013鹿児島県広報コンクール入選

桜島大噴火100年の特集。古写真、地図、年表を使い大噴火当時の様子、避難民と姶良との関わりを振り返る作品。

平成25年度 鹿児島県広報コンクール入賞作品

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市長公室秘書広報課広報広聴係

899-5492 鹿児島県姶良市宮島町25番地

電話番号:0995-66-3111(302・303)

ファックス番号:0995-55-8343

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