更新日:2020年11月24日
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冬のコロナ対策について
冬は飲食を伴う懇親会などが増える季節です。
感染リスクが高まる「5つの場面」を踏まえ、「マスクの着用」「3密の回避」「手洗い・消毒」などの基本的な感染症対策の徹底とともに、感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫を心掛けましょう。
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
利用者のみなさんへ
- 飲酒をするのであれば、
- 少人数・短時間で、
- なるべく普段一緒にいる人と、
- 深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で。
- 箸やコップは使い回わさず、一人ひとりで。
- 座の配置は斜め向かいに。
(正面や真横はなるべく避ける)
(食事の際に、正面や真横に座った場合には感染したが、斜め向かいに座った場合には感染しなかった報告事例あり。) - 会話する時はなるべくマスク着用。
(フェイスシールド・マウスシールド※1はマスクに比べ効果が弱いことに留意が必要※2。) - 換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドライン*を遵守したお店で。
- 体調が悪い人は参加しない。
お店のみなさんへ
- お店はガイドライン*の遵守を。
(例えば、従業員の体調管理やマスク着用、席ごとのアクリル板の効果的な設置、換気と組み合わせた適切な扇風機の利用などの工夫も。) - 利用者に上記の留意事項の遵守や、接触確認アプリ(COCOA)のダウンロードを働きかける。
飲酒の場面も含め、全ての場面でこれからも引き続き守ってほしいこと
- 基本はマスク着用や三密回避。室内では換気を良くして。
- 集まりは、少人数・短時間にして。
- 大声を出さず会話はできるだけ静かに。
- 共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒の徹底を。
※1 フェイスシールドはもともとマスクと併用し眼からの飛沫感染防止のため、マウスシールドはこれまで一部産業界から使われてきたものである。
※2 新型コロナウイルス感染防止効果については、今後さらなるエビデンスの蓄積が必要。
* 従業員で感染者が出たある飲食店では、ガイドラインを遵守しており、窓を開けるなど換気もされ、客同士の間隔も一定開けられていたことから、利用客(100名超)からの感染者は出なかった。