更新日:2021年1月21日
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新型コロナウイルス感染症対策としての栄養・運動(身体活動)について
新型コロナウイルス感染症への対策として、次の3つが大切とされています。
- 手洗い
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに手を洗いましょう。 - 普段の健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫を高めておきましょう。 - 適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
健康管理のための栄養と運動(身体活動)についてのポイントをご紹介します。
《栄養》今こそ食事内容を見直してみましょう!
食事は量より質(栄養バランス)に気をつけましょう!
▶主食(ごはん、パン、麺)
▶副菜(野菜、きのこ、海藻料理)
→今よりも、野菜を1日1皿増やすよう心がけましょう!
▶主菜(肉、魚、卵、大豆料理)
→高齢の方は意識して、たんぱく質を摂りましょう!
▶牛乳・乳製品
▶果物
上の食品をまんべんなく食べましょう!また、水分も意識してとるようにしましょう。
子どもたちの栄養が偏らないように、お菓子などの食べ過ぎは避けて、不足しがちな野菜、牛乳、ヨーグルトなどもとりましょう。
糖尿病、高血圧、腎臓病などで食事制限がある方は、その指導内容に従ってください。
《運動》身体を動かしましょう!
現在、感染症予防対策として、外出や集会など控えていることで、運動する機会(身体活動)が減少し、子どもの体力低下・青壮年期のロコモティブシンドローム(運動器症候群)・高齢者のフレイル(心身の活力低下)などが進む恐れがあります。
各世代の方々が自宅での筋トレや軽い体操(ラジオ体操・ストレッチ)、家事への積極的な参加などで体力づくりを行い、普段の健康管理に努めましょう。
<世代別リーフレット>
「お子さんを持つご家族向け」
「働く世代向け」
「ご高齢の方向け」
Withコロナ時代に高齢者の健康二次被害をスポーツや社会参加で予防するために
スポーツを通じた高齢者向け健康二次被害予防ガイドライン(PDF:268KB)
<自宅での筋トレの例>
運動は無理をしないで自分のペースで行いましょう。
鹿児島県ホームページ「青壮年期のためのロコモティブシンドローム予防マニュアル」より抜粋