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更新日:2023年11月9日

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平成26年度一般会計補正予算(第1号)に関する記者会見(平成26年6月6日)

平成26年第2回定例会の前に、平成26年度一般会計補正予算(第1号)に関する記者会見を行いました。

平成26年度一般会計補正予算(第1号)市長記者会見内容

姶良市は誕生して5年目を迎えました。

私は、「姶良市」の一体感の醸成に取り組み、合併直後の2年間は、町政時代の継続事業を着実に完成させ、3年目の平成24年度から第1次総合計画に基づく、姶良市としての施策を本格的に進めてまいりました。

これまでに行われた施策は、地域コミュニティの新たな体制に向けた準備、子どもを安心して育てられるために、小学校6年生まで子ども医療費の無料化、待機児童の解消などの環境整備と社会全体で子育てを行うことを目的とした「子育て基本条例」を制定し、各種支援策を講じてきたところであります。

高齢の方の社会参加や健康に対する支援策も講じ、農業関係では、新規就農者や認定農業者へ市独自の支援を行い、県内一の有機農産物の産地である姶良市として有機農家の振興に取り組みました。また6次産業化の推進のため、付加価値の高い商品開発を進め、併せて物産館整備へ向けた準備を進めているところであります。

空き家対策として、さらに移住・定住の促進を図るため、住める空き家の活用のため「空き家バンク」を創設し、危険廃屋を撤去する施策の準備も合わせて進めてまいりました。

そして、幹線道路や施設の整備を進めながら、市内に留まっていただくため、観光振興を施策ラインに乗せ、「あいらん家うまいもんフェスタ」などのイベント等で注目度を上げてまいりました。

特に、姶良市の良さを多くの方に知ってもらいたいと運行を始めた「あいらびゅー号」が注目を集め、新幹線開業の効果を少なからず本市へもたらすことができたところであります。

これらの施策は、合併により市民生活への影響がマイナスに働かないように、確実に次のステップへ向けた4年間であったと考えております。

先の市長選挙におきまして市民の皆様のご支援を賜り、市長として2期目の信任をいただきました。

これまでの施策の継続が可能となり、また準備してきたことが、今後の施策へとつながっていくことで、総合的に整合性が図られることとなったと考えております。第1次総合計画と選挙時にマニフェストとして掲げた8つの将来像、まちづくりの基本理念に沿って、積極的に施策を実行してまいります。これからの姶良市にご期待いただきたいと思っております。

平成26年度一般会計補正予算(第1号)の概要

先の平成26年第1回定例会で議決されました平成26年一般会計予算は、これまで行ってきた事業を予算計上した骨格予算であり、今回の補正予算は、いわゆる「肉付け予算」として、政策的な新規事業及び普通建設事業について追加して計上したほか、公共事業における労務単価等の改正に伴う事業費の追加、国・県補助事業の事業採択に伴う所要の経費などを計上いたしました。

平成26年第2回定例会に提案いたします一般会計補正(第1号)は、歳入歳出それぞれ18億1,689万9千円を追加し、歳入歳出予算の総額を316億9,189万9千円とするものです。

3番のあいらファンクラブ事業は、全国各地のふるさと会会員などを対象に姶良市を応援していただく制度で、特産品や広報紙などふるさとの情報をお届けして、市のPRを促進しようとするもので案内チラシ作成や特産品の発送などに係る費用として345万2千円。

4番の商工会プレミアム商品券実施事業は、商品券のプレミアム分と発行などに係る事務費として1千100万円。

6番の空き家等住宅リフォーム支援事業は、移住・定住を促進することを目的として、空き家等の改築費用や家財道具の撤去費用の一部を助成して空き家の活用を支援するもので100万円。

8番の錦江湾姶良インタープリター育成事業は、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業を活用し、姶良市の自然環境のすばらしさを保全し、後世に伝え、継承していくためのインタープリテーション技術を習得し、ホテル等で活躍できる人材の育成を目的とするもので556万円。

10番の道路新設改良事業は、国の社会資本整備総合交付金を受けて実施する道路整備、蒲生地区の道路改良工事を行う過疎対策事業、市道の改良工事を行う一般単独道路整備事業、道路側溝の整備を行う地方改善施設整備事業として8億4千万1千円。

11番の橋りょう維持整備事業は、橋りょうの補修工事や実施設計委託料に係る費用として1億6千890万円。

13番の姶良市総合運動公園整備事業は、スポーツ振興くじ助成事業の補助を受けてテニスコートの人工芝の張替工事費用として6千500万円。

14番の都市公園等整備事業は、重富公園のトイレの水洗化工事やサボーランドパーク芝スキー場の人工芝マット張替、公園整備の測量設計委託に係る費用として2千286万5千円。

15番の社会資本整備総合交付金事業は、街路整備に係る物件調査委託、土地購入費や補償費に係る費用として7千408万6千円。

16番の公営住宅建設事業は、公営住宅建替を行うため既存住宅の解体工事や山田地区定住促進住宅建設に係る土地購入費等に要する費用として9千319万2千円。

18番のふれあいパーク景観整備事業は、加治木地区の県道沿いにありますふれあいパークのトイレ改修や景観整備などの費用として2千148万円。

21番のくすの湯整備事業は、泉源探査委託料とバイオマスボイラー設置及び駐車場整備に係る費用として5千622万2千円。

23番の地域農林産物加工施設整備事業は、6次産業を支援することを目的として加工施設を整備する計画で、施設設計委託と土地購入費などとして2千517万5千円。

27番の小学校施設整備事業は、学校施設の改修を行うための費用として1億1千695万1千円。

以上、6月定例会に提案する一般会計補正予算に計上した主な事業の概要の説明であります。

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