更新日:2024年2月11日
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天然記念物
市指定の天然記念物3件を紹介しています。
帖佐八幡神社の大銀杏〔市指定天然記念物〕
帖佐八幡神社境内にある高さ21m、主幹胸高・幹周囲4.8m、直径1.4m、枝下高4m、根元幹周囲5.6mの大銀杏です。神社を勧請した平山了清(りょうせい)ゆかりとされ、樹齢700年とも伝えられます。樹勢の衰退を防ぐため、平成8年度に保存修復事業を行い、毎年秋には見事な黄葉が見られます。
所在地:鹿児島県姶良市鍋倉1129-8(外部サイトへリンク)
寺師の臥竜梅(がりゅうばい)〔市指定天然記念物〕
この臥竜梅は日州(日向)高岡の月知梅、薩州(薩摩)東郷の藤川天神の臥竜梅とともに三州三梅の一つに数えられていました。多くの枝が地に根を下ろして数株に分かれ、さながら竜が地を這うように見えることからこの名がつきました。
残念ながら最近は風水害により樹勢が衰え、若木に移し変えています。
御仮屋犬槇(おかりやいぬまき)[方名・一つ葉]〔市指定天然記念物〕
蒲生地頭仮屋の裏庭に植えられていた樹で、樹齢約400年とされています。樹高10.0m、根回り4.0m、目通り幹囲3.5mです。幹内部は空洞化していますが、樹勢は保たれています。
所在地:鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2399(外部サイトへリンク)