更新日:2021年7月28日
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世界肝炎デーについて
7月28日(水曜日)は、「世界肝炎デー」です。
肝臓は「沈黙の臓器」と言われており、肝炎になっていても病気が進むまで症状に気づかないことがあります。気づかずに放置すると肝硬変や肝がんのリスクが高まります。
早期発見・治療のために、ぜひこの機会に検査を受けてみませんか?
肝炎とは?
我が国の肝炎(ウイルス性肝炎)の持続感染者は、B型が110万人~140万人、C型が190万人~230万人存在すると推定されています。
しかし、感染時期が明確ではないことや自覚症状がないことが多いため、適切な時期に治療を受ける機会がなく、本人が気づかないうちに肝硬変や肝がんへ移行する感染者が多く存在することが問題となっています。
どのように感染するの?
肝炎ウイルスは、主に血液・体液を介して人から人へと感染します。
【主な感染経路】
1.垂直感染(母子感染)
2.水平感染(輸血などの医療行為、性感染など)
肝炎ウイルス検査を受けるには?どのような検査をするの?
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、血液を採取して調べます。
検査が受けられる場所や受診条件につきましては、次のホームページを参考にして下さい。