更新日:2022年8月1日
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立地適正化計画
平成31年4月1日姶良市立地適正化計画を公表しました。
コンパクトなまちづくり(立地適正化計画)
本市では20年後のまちの将来像を見据え、快適で暮らしやすいまちにしていくため、多極ネットワーク型コンパクトシティをめざし、姶良市立地適正化計画を策定しました。
本市は、平成27年(2015)10月に実施された国勢調査で鹿児島県内の市町で唯一人口が増加していました。しかし、日本全体が超高齢化・人口減少社会を迎えてきている中、本市でも将来人口減少になると推計されています。
このような中、高齢者や子育て世代が医療・福祉・商業施設などへ容易にアクセスでき、多世代がスムーズに世代交代していけるような、持続可能なコンパクトで住みやすいまちづくりの実現のために今から考えていく必要があります。
多極ネットワーク型コンパクトシティ
将来の人口減少を見据え、住宅や公共施設、商業施設などのさまざまな機能を集約したコンパクトシティを構築していきます。これは、単にすべての人や建物を一か所に集中させるまちづくりではなく、各地域(校区)など複数の拠点(多極)を最適な公共交通網(ネットワーク)で結んでいきます。
人口が減少しても都市機能や地域の活力が維持できる「多極ネットワーク型コンパクトシティ」をめざし、日常生活に必要なサービスや行政サービスがより身近に存在するまちをつくっていきます。
計画のポイント
立地適正化計画は、普段生活する際に必要とされる都市機能が適切に維持・更新され、将来も活力のあるまちにするための計画です。活力のあるまちには、次のような状態が必要となってきます。
- 医療・福祉施設、商業施設や住居などがまとまって立地
- 公共交通により医療・福祉施設や商業施設へのアクセスが容易
- 日常生活に必要なサービスや行政サービスが住まいなどの身近に存在
計画コンテンツ
立地適正化計画では、主に次の内容を盛り込み、都市機能の適正な誘導を図ります。
- まちづくりの方針
- 目指すべき都市の骨格構造、課題解決のための施策など
- 医療・福祉施設、買い物などの普段の生活に必要な施設が集まる場所である、都市機能誘導区域
- 一定の人口密度があり、公共交通などを利用しやすい場所、住居などが集まっている場所である、居住誘導区域
- 目標値
立地適正化計画のイメージ図