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更新日:2024年1月12日

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椋鳩十文学記念館

全国読書感想文コンクール

第33回椋鳩十文学記念館賞全国読書感想文コンクール(令和5年度)

募集方法は次のリンク先をご覧ください。

http://www.city.aira.lg.jp/muku/kanko/bunka/bunkajigyo/muku/r3_muku_dokusho.html

 

第33回椋鳩十文学記念館賞全国読書感想文コンクール受賞者が決定しました

第33回「椋鳩十文学記念館賞」全国読書感想文コンクール(令和5年度)椋鳩十賞・優秀賞・特選(PDF:155KB)

第33回「椋鳩十文学記念館賞」全国読書感想文コンクール(令和5年度)入選・学校賞・学校奨励賞(PDF:658KB)

椋鳩十文学記念館について

椋外観

 


児童文学者、椋鳩十(本名:久保田彦穂)は、明治38年長野県下伊那郡喬木村に生まれ、法政大学を卒業以来、鹿児島で一生を過ごした作家です。

彼は、日本で初めて本格的な動物文学のジャンルを切り拓いた作家で、「片耳の大シカ」「マヤの一生」「カガミジシ」など不朽の名作を数多く残しています。

「大造じいさんとガン」(昭和16年作)は、現在でも小学校5年生の国語教科書に掲載されている作品です。

これらを含め椋鳩十の動物文学は、動物の生態を生息する自然の中で極めて正確に描き、動物と人間とが自然の中で共存する大切さを訴えています。

この動物文学を書き始めたのが加治木町で約20年間在住したことから、「椋文学発祥の地」「椋鳩十の第二のふるさと」として、平成2年に開館しました。

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 椋鳩十の略歴(本名:久保田彦穂)

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  • 1905年(明治38年)1月22日、長野県下伊那郡喬木村阿島に生まれる。
  • 1930年(昭和5年)法政大学文学部国文科卒業。
  • 同年、鹿児島県加治木高等女学校教師となる。(17年間勤務)
  • 1947年(昭和22年)鹿児島県立図書館長に就任。(19年間勤務)
  • 1951年(昭和26年)著書「片耳の大シカ」出版。(文部大臣奨励賞を受ける)
  • 1961年(昭和36年)著書「大空に生きる」で小川未明文学奨励賞受賞。
  • 1967年(昭和42年)鹿児島女子短期大学教授に就任。(11年間勤務)
  • 1971年(昭和46年)著書「マヤの一生」「モモちゃんとあかね」で第1回赤い鳥文学賞受賞。
  • 1987年(昭和62年)12月27日他界。82歳。

 ご利用案内

所在地・問合先

〒899-5231
姶良市加治木町反土2624-1
TEL:0995-62-4800
FAX:0995-62-4801

営業時間

午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~翌1月3日

入館料

小・中学生

220円(15人以上の団体は110円)

高校生以上

330円(15人以上の団体は270円)

学割(学生証提示)

220円(高校生以上)

障害者など

療育手帳、障害者手帳を提示された場合、本人と介護者2名まで無料となります。

各申請書様式

 本館の見どころ

直筆原稿

マルチスクリーン

椋鳩十の生まれ故郷信州をはじめ、第2のふるさと加治木町や鹿児島市の風景をバックに、椋鳩十の生涯を印象深く映像化したものです。(約10分)

展示ホール

椋鳩十の生い立ち(パネルでの説明)を詳しく紹介しています。

直筆の色紙・掛軸や著名作家からの手紙などを展示しています。

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書斎

生前、執筆に取り組んだ、鹿児島市長田町の自宅2階にあった書斎が、そのまま復元してあります。

ビデオコーナー

記念館では作品アニメを見ることができます。(28本、各20分程度)

  • 「山の太郎グマ」
  • 「カガミジシ」
  • 「片耳の大シカ」
  • 「カワウソの海」
  • 「チビザル兄弟」
  • 「やせ牛物語」
  • 「山へ帰る」
  • 「森の王者」
  • 「みかづきとタヌキ」
  • 「底なし谷のカモシカ」
  • 「子ジカのホシタロウ」
  • 「白いサメ」
  • 「大空に生きる」
  • 「マヤの一生」
  • 「野獣の島」
  • 「消えた野犬」
  • 「黒いギャング」
  • 「森の友だち」
  • 「犬塚」
  • 「赤い霜柱」
  • 「大造じいさんとガン」他

資料閲覧室

執筆原稿、取材手帳の写しを手に取って見ることができます。

椋鳩十作品の点字本も備えてあります。

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自由の館(別館)

児童図書約5000冊を自由に読むことができます。

子どもを対象にした、いろいろなイベントにも使用できます。

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読み聞かせ会開催

青空読み聞かせ会

日時9月6・13・20・27日(水曜日)14:30~(30分程度)

場所椋鳩十文学記念館 庭園

対象者乳幼児・児童とその保護者

参加費無料

こだま+さんの読み聞かせ会

日 時 1月17(水)14:30~

場 所椋鳩十文学記念館 自由の館

対象者乳幼児・児童とその保護者

参加費無料

夏季企画展「手紙と椋鳩十」開催

チラシ

期間令和5年7月25日(火曜日)~令和5年8月31日(木曜日)

場所椋鳩十文学記念館

内容 動物作家として知られる椋鳩十の手紙やエピソードについての展示。

絵手紙教室

日 時 令和5年7月29日(土曜日) 10時~12時

場 所 椋鳩十文学記念館 自由の館

対 象 小学生以下の親子(年長から)

定 員 20名(10組)程度

参加費 無料

中央図書館出張展示

期 間 令和5年7月2日(日)~令和5年7月16日(日)

場 所 姶良市立中央図書館

内 容 椋鳩十文学記念館紹介

    令和5年度読書感想文コンクール案内

    昨年度企画展の簡易展示(「俳句と椋鳩十」「校歌と椋鳩十」)

    令和5年度企画展案内(「手紙と椋鳩十」)

    コンクール受賞作品紹介    他

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お問い合わせ

教育委員会社会教育課椋鳩十文学記念館

899-5231 鹿児島県姶良市加治木町反土2624番地1

電話番号:0995-62-4800

ファックス番号:0995-62-4801

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