更新日:2024年9月17日
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椋鳩十文学記念館
全国読書感想文コンクール
椋鳩十生誕120周年記念第34回椋鳩十文学記念館賞全国読書感想文コンクール(令和6年度)
募集方法は次のリンク先をご覧ください。
http://www.city.aira.lg.jp/muku/kanko/bunka/bunkajigyo/muku/r3_muku_dokusho.html
第33回椋鳩十文学記念館賞全国読書感想文コンクール受賞者が決定しました
第33回「椋鳩十文学記念館賞」全国読書感想文コンクール(令和5年度)椋鳩十賞・優秀賞・特選(PDF:155KB)
第33回「椋鳩十文学記念館賞」全国読書感想文コンクール(令和5年度)入選・学校賞・学校奨励賞(PDF:658KB)
椋鳩十文学記念館について
児童文学者、椋鳩十(本名:久保田彦穂)は、明治38年長野県下伊那郡喬木村に生まれ、法政大学を卒業以来、鹿児島で一生を過ごした作家です。
彼は、日本で初めて本格的な動物文学のジャンルを切り拓いた作家で、「片耳の大シカ」「マヤの一生」「カガミジシ」など不朽の名作を数多く残しています。
「大造じいさんとガン」(昭和16年作)は、現在でも小学校5年生の国語教科書に掲載されている作品です。
これらを含め椋鳩十の動物文学は、動物の生態を生息する自然の中で極めて正確に描き、動物と人間とが自然の中で共存する大切さを訴えています。
この動物文学を書き始めたのが加治木町で約20年間在住したことから、「椋文学発祥の地」「椋鳩十の第二のふるさと」として、平成2年に開館しました。
椋鳩十の略歴(本名:久保田彦穂)
- 1905年(明治38年)1月22日、長野県下伊那郡喬木村阿島に生まれる。
- 1930年(昭和5年)法政大学文学部国文科卒業。
- 同年、鹿児島県加治木高等女学校教師となる。(17年間勤務)
- 1947年(昭和22年)鹿児島県立図書館長に就任。(19年間勤務)
- 1951年(昭和26年)著書「片耳の大シカ」出版。(文部大臣奨励賞を受ける)
- 1961年(昭和36年)著書「大空に生きる」で小川未明文学奨励賞受賞。
- 1967年(昭和42年)鹿児島女子短期大学教授に就任。(11年間勤務)
- 1971年(昭和46年)著書「マヤの一生」「モモちゃんとあかね」で第1回赤い鳥文学賞受賞。
- 1987年(昭和62年)12月27日他界。82歳。
ご利用案内
所在地・問合先
〒899-5231
姶良市加治木町反土2624-1
TEL:0995-62-4800
FAX:0995-62-4801
営業時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~翌1月3日
入館料
小・中学生
220円(15人以上の団体は110円)
高校生以上
330円(15人以上の団体は270円)
学割(学生証提示)
220円(高校生以上)
障害者など
療育手帳、障害者手帳を提示された場合、本人と介護者2名まで無料となります。
各申請書様式
本館の見どころ
マルチスクリーン
椋鳩十の生まれ故郷信州をはじめ、第2のふるさと加治木町や鹿児島市の風景をバックに、椋鳩十の生涯を印象深く映像化したものです。(約10分)
展示ホール
椋鳩十の生い立ち(パネルでの説明)を詳しく紹介しています。
直筆の色紙・掛軸や著名作家からの手紙などを展示しています。
書斎
生前、執筆に取り組んだ、鹿児島市長田町の自宅2階にあった書斎が、そのまま復元してあります。
ビデオコーナー
記念館では作品アニメを見ることができます。(28本、各20分程度)
- 「山の太郎グマ」
- 「カガミジシ」
- 「片耳の大シカ」
- 「カワウソの海」
- 「チビザル兄弟」
- 「やせ牛物語」
- 「山へ帰る」
- 「森の王者」
- 「みかづきとタヌキ」
- 「底なし谷のカモシカ」
- 「子ジカのホシタロウ」
- 「白いサメ」
- 「大空に生きる」
- 「マヤの一生」
- 「野獣の島」
- 「消えた野犬」
- 「黒いギャング」
- 「森の友だち」
- 「犬塚」
- 「赤い霜柱」
- 「大造じいさんとガン」他
資料閲覧室
執筆原稿、取材手帳の写しを手に取って見ることができます。
椋鳩十作品の点字本も備えてあります。
自由の館(別館)
児童図書約5000冊を自由に読むことができます。
子どもを対象にした、いろいろなイベントにも使用できます。
読み聞かせ会開催
青空読み聞かせ会
日時9月12(木)・27日(金)14:30~(30分程度)
場所椋鳩十文学記念館 庭園
対象者乳幼児・児童とその保護者
参加費無料
参加者には、わたがしのプレゼントがあります!
姶良市立中央図書館さんの読み聞かせ会
日 時 10月16(水)14:30~
場 所椋鳩十文学記念館 自由の館
対象者乳幼児・児童とその保護者
参加費無料
椋鳩十生誕120周年記念企画展「椋鳩十と戦争」開催
期間令和6年7月24日(水曜日)~令和6年9月1日(日曜日)
場所椋鳩十文学記念館
内容 椋鳩十の戦争や命に対する思いや自由に対する思いなどを展示。
音楽とおはなしの会♪
日 時 令和6年7月31日(水曜日) 14時30分~ 「こだま+」による読み聞かせ
令和6年8月3日(土曜日) 14時30分~ 記念館職員による朗読
令和6年8月17日(土曜日) 14時30分~ 記念館職員による朗読
場 所 椋鳩十文学記念館 自由の館
参加費 無料