更新日:2025年3月21日
ここから本文です。
成人用(高齢者)肺炎球菌
予防接種法の改正により、平成26年10月1日からこの予防接種は、定期予防接種になりました。
定期予防接種とは、「予防接種法」に基づいて、市が実施するものです。
なお、この予防接種は、全ての方が受けなければならないものではなく、接種を希望する方のみ行います。
【確認】令和5年度末で成人用(高齢者)肺炎球菌定期予防接種の経過措置は終了いたしました。
平成26年から成人用(高齢者)肺炎球菌ワクチンが定期接種となり、65歳以上100歳までの5歳刻みの節目年齢の方に対して接種機会を提供する目的で経過措置が設けられてきました。この10年間続いた措置は、令和5年度(令和6年3月末)をもって終了となりました。
なお、経過措置が終了した令和6年度からは、予防接種時に満65歳の方(対象者1)および60歳~64歳までの心臓、腎臓、呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいを持つ身体障害者1級をお持ちの方(対象者2)が定期接種の対象となります。
肺炎球菌ワクチンとは
「高齢者肺炎球菌ワクチン」は、その高齢者の肺炎の原因となる病原体の中で最も頻度の高い「高齢者肺炎球菌」による肺炎を予防するワクチンです。
高齢者肺炎球菌には90種類以上の型がありますが、この高齢者肺炎球菌ワクチンはこのうち23種類の型に効果があります。そのため、肺炎の発症を完全に予防できるというわけではありませんが、高齢者肺炎球菌による肺炎の約8割に対応できるといわれています。
副反応について
インフルエンザワクチンと同様に安全性は高く、重篤な副反応は極めてまれです。
よく見られる副反応には、注射部位のかゆみ、疼痛、発赤、腫脹、軽い発熱、関節痛、筋肉痛などがあります。
再接種について(全額自己負担)
この予防接種はインフルエンザのように毎年接種するものではありません。過去5年以内に高齢者肺炎球菌予防接種をしたことのある方は、注射部位の疼痛・硬結などの副反応が、初回接種よりも強く発現すると報告されています。過去に接種を受けた方は、前回の接種から十分な間隔を確保し、かかりつけの医師又は前回接種した医療機関でご相談の上、判断してください。
公費助成による接種対象者・接種費用などについて(令和6年4月1日より)
区分 |
定期予防接種 |
|
---|---|---|
助成対象者 |
公費助成による接種対象者は、以下の方のうち、これまでにこの予防接種を受けたことがない方になります。
※なお、過去に公費・自費に関わらず、接種を受けたことがある方は、定期接種の対象から除かれ、全額自己負担による接種となります。 |
|
接種期間 |
66歳の誕生日の前日まで |
|
接種料金 |
接種費用7,660円(うち、市の助成4,080円、自己負担額3,580円) |
|
実施医療機関 |
市外の医療機関での接種を希望する場合は、健康増進課健康推進係までご連絡ください。 |
|
予診票に |
※対象者2に該当する方は申請後に予診票を発行いたしますので、健康保険課健康推進係までご連 絡いただくか、専用サイトより申請してください。 ※紛失された場合も同様にご連絡いただくか専用サイトより申請してください。
成人用(高齢者)肺炎球菌ワクチン予防接種予診票発行申請サイト https://logoform.jp/form/wy6B/521296(外部サイトへリンク)
|
|
接種当日に |
|