更新日:2024年4月4日
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古い住宅を取り壊したのに、昨年度と比べて固定資産税が高くなったのはどうして?
質問
古い住宅を取り壊したのに、昨年度と比べて固定資産税が高くなったのはどうして?
回答
住宅が建っている土地には、「住宅用地に対する課税標準の特例」が適用され、最大で本来の課税標準額の6分の1程度まで減額されています。住宅を取り壊すとその適用がなくなり、土地の税金は本来の税額に戻ります。住宅にかけられていた税額よりも住宅がなくなったことによって元に戻る土地の税額のほうが高い時は、昨年度と比べて固定資産税額が高くなります。