更新日:2021年11月26日
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ジオパーク全国大会(2021年)で、姶良市帖佐鍋倉の鋼山のジオストーリーについて発表しました。
令和3年(2021年)10月2日~5日に「第11回日本ジオパーク全国大会 島根半島・宍道湖中海大会」が開催されました。
桜島・錦江湾ジオパークは、「鹿児島県姶良市のジオストーリー 帖佐鍋倉の鋼山製鉄業について」と言うタイトルでポスター発表をしました。
その内容をホームページでも公開します。
発表の内容
桜島・錦江湾ジオパークは、新エリアで錦江湾奥地域全体を物語るジオストーリーを披露しました。
今回は、カルデラ地形を巧みに利用して交通の要所として栄えた、姶良市帖佐地域のジオストーリーについて紹介をしました。
海運と陸運の要である、姶良市の帖佐鍋倉にある鋼山製鉄所には、砂鉄や鉄鉱石などの製鉄原料が集められてきました。
この鉄が日本の「明治産業革命」につながる、薩摩藩の近代化の要だったことをジオストーリーとして紹介しました。
今後、新しくなった桜島・錦江湾ジオパークの取り組みとして、このような新たに掘り起こすジオストーリを順次、公開していきます。
また、この新しいストーリーを紹介するにあたって、3市が一体となって取り組んでいるイメージを動画として全国のジオパーク関係者に紹介しました。
※動画はこちら(外部サイトへリンク)!