更新日:2021年3月11日
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特定健診とは何でしょうか。
質問
国民健康保険の特定健診はどのような目的で、どんな内容ですか?
回答
平成20年度から各医療保険者(国民健康保険など)に義務付けられた健診です。40歳から74歳の被保険者の方が対象となり、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の該当者や予備群を特定し、深刻な疾患へ発展することを予防することで医療費の削減を図ることを目的としています。
姶良市では、疾病の早期発見と予防のため、厚生労働省が定めた法定項目のほか、独自に項目を追加して実施しています。
基本的な健診
・問診・身体計測・血圧測定
・血液化学検査(中性脂肪、HDL、LDLコレステロール)
・肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
・腎機能検査(クレアチニン)
・血糖検査(空腹時血糖、HbA1c検査)
・尿検査(糖尿、尿蛋白)・診察(理学的所見)・腹囲
詳細な健診(前年度結果に基づき、医師の判断で実施)
・心電図検査
・眼底検査
・貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値)