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更新日:2015年1月29日

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クローズアップ


WA-sweets City "AIRA"

 

 

 今なお、地元市民にも愛され続ける400年のロングセラー和スイーツ 

シンプルな和スイーツ「加治木まんじゅう」

その形を見るとなんだか作ってくれたひとの温かさを感じる「加治木まんじゅう」。その歴史は古く、島津義弘公が、加治木のお城に移って来た際、1606年から2年掛けて「らんかんばし」という石橋を造らせたときに、工事をするみなさんにお茶うけとして出したものがその始まりと伝えられています。
もち米と麹を主な原料として、独自の甘酒を混ぜ込んだ風味の良い生地と小豆あんが絶妙にマッチします。シンプルで味わい深いおまんじゅうは、今も愛される姶良市の定番お土産にもなっています。  

 

あいさつも、おまんじゅう

「え?つぶあんなの?、わたし、こしあん ──。」



饅頭の名前にもなっている加治木地区でこの饅頭を専門につくり、販売している店舗は現在7店舗。1つ80~90円。それぞれ生地の味や餡子の種類もオリジナリティがあり異なりますが、約400年の伝統的な和菓子を今に受け継いでいます。
昔なつかしい、なんともいえない酒種(さかだね:麹、酒粕)の香りと風味は庶民の生活にも深く浸透しています。
市民や県民同士の日常会話の中で、「○○の店の饅頭が好き」「わたしは、こしあん派」「オレ、つぶあん派」など、挨拶代わりに饅頭でコミュニケーション。会話も弾みます。

 

おもてなしも、おまんじゅう

加治木まんじゅうのお膝元、加治木地域にある錦江(にしきえ)小学校では、異動をしてきた先生たちを対象に、地元ならではの歓迎をします。同小学校のPTAが主催する歓迎会では、通常の加治木まんじゅうの大きさ約10個分の巨大まんじゅうで先生たちをビックリさせておもてなします。

  

5カラーの、おまんじゅう

スタンダードな白い生地に、紫芋や人参、竹炭、白ゴマ、よもぎをそれぞれ加え、5色のまんじゅうに仕上げました。
「いろいろ物語」というネーミングで3店舗が販売中。

加治木まんじゅうが買えるお店はこちら

 

冷えたときは裏ワザを使う、おまんじゅう

蒸したてが一番おいしい食べ方なのですが、地元では冷えてもある裏ワザを使い、蒸したてを再現してしまいます。
ラップをして電子ジャーにポンッと入れてしばらく待つと、蒸したてに近い、ホカホカのまんじゅうになります。

 

CMで表現した、おまんじゅう

「第12回KKBふるさとCM大賞2013」入賞作品です。加治木まんじゅうをテーマに制作しました。「加治木饅頭」を目の前にした男たちが、 饅頭欲しさに情熱を燃やします。一切CGを使用せずに、男たちの想いを 情熱的なフラメンコBGMとともに表現しています。

     

 加治木饅頭製造組合7店舗マップ

どのお店も売切れ次第、営業を終了しますので、行く前には事前に確認をしたほうがよいかもしれません。 

お問い合わせ

企画部商工観光課観光係

899-5294 姶良市加治木町本町253番地

電話番号:0995-66-3145

ファックス番号:0995-62-3699

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