更新日:2020年10月21日
ここから本文です。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う消費生活に関する注意情報
特別定額給付金の偽サイトについて
総務省を騙るメールアドレス(info@soumu.go.jp)から、一般の方のメールアドレス宛に、「二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました」といった旨や、偽の特設サイトに誘導するリンクが含まれたメールが送信されているとの情報が寄せられています。
当該メールやサイトは、総務省も含め国の機関によるものではなく、情報の搾取などを目的としたものと思われますのでご注意ください。
受給資格がない人に持続化給付金の不正を持ちかける手口に気を付けて!
持続化給付金は、1.事業を実施している、2.昨年の売り上げと比べて本年の売り上げが減少している、3.売上減少の理由が新型コロナウイルスの影響によるといった受給要件を満たした方に対して支払われます。
事業を行っておらず受給資格がないサラリーマンや学生、無職の人が、自身を事業者と偽って申請をすることは犯罪行為(詐欺罪)にあたると考えられます。誘いに乗った消費者自身も罪に問われる可能性が高いです。
相談事例
友人から「サラリーマンでも持続化給付金が受け取れる。」と誘われた。
友人から「自営していることにして申請すれば持続化給付金が受け取れる。」と誘われた。
知人から「事業主でなくても申請すれば持続化給付金を受給可能」と謳うサービスを進められた
消費者へのアドバイス
〇受給資格がない人に持続化給付金の不正受給を持ちかける非常に悪質な誘いにはのらない。
〇友人や知人、SNSを通じて誘いを受けてもきっぱり断る。
ご自身が受給要件を満たさないのに給付を受けた方は、警察に相談後、速やかにご返還ください。
持続化給付金事務局コールセンター
2020年8月31日以前に申請された方→0120-115-570
2020年9月1日以降に申請された方→0120-279-292
新型コロナウイルス感染症対策における消毒・除菌方法に関する情報(消費者庁)
新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価によって、ウイルスに有効な消毒・除菌方法が新たに確認されました。これを踏まえ、消費者庁は、厚生労働省や経済産業省と合同で、身の回りのウイルスの消毒・除菌方法や消毒剤などの選び方・使い方などを取りまとめましたので、お知らせします。
厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ホームページ「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(外部サイトへリンク)
新型コロナウイルス感染症対策消毒や除菌効果をうたう商品は、目的に合ったものを、正しく選びましょう。(外部サイトへリンク)
「次亜塩素酸水」を使ってモノのウイルス対策をする場合の注意事項(外部サイトへリンク)
ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう(外部サイトへリンク)
新型コロナウイルスに便乗した悪質商法に注意してください!
新型コロナウイルスの感染拡大に便乗した悪質商法に関する相談が、全国の消費生活センターなどに寄せられています。正確な情報に基づいて冷静に対応しましょう。
国や地方公共団体の給付金・助成金を装った詐欺にご注意ください!
被害の未然防止のため、『国民生活センター』が発表している相談事例をご紹介します。
消費者へのアドバイス
- 行政機関の職員を名乗る、行政から委託されたという業者などからの怪しい電話や訪問、心当たりのない送信元からの怪しいメール・SMS、SNSなど、怪しい・おかしいと思うものには反応しないようにしましょう。
- 新型コロナウイルスに便乗した悪質な勧誘を行う業者には耳を貸さないようにしましょう。
- 不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、最寄りの消費生活センターに相談しましょう。今後、新たな手口の勧誘が行われる可能性があります。少しでもおかしいと感じたら早めにご相談ください。
- 国民生活センターでは、「新型コロナウイルス給付金関連消費者ホットライン」を開設し、フリーダイヤル(通話料無料)で、給付金に関する消費者トラブルについての相談を受け付けます。※相談時間午前10時~午後4時(土曜、日曜、祝日を含む)
※050から始まるIP電話からはつながりません。
- 「消費者ホットライン局番なしの188(いやや)番」でも受け付けています(通話料有料)
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センターをご案内する全国共通の3桁の電話番号です。 - 姶良市消費生活センター☎0995-66-3165(直通)午前9時~午後4時まで(土日祝日、年末年始除く)相談無料※新型コロナウイルス感染防止のため、現在原則電話相談で対応しています。