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更新日:2015年1月7日

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平成23年

 平成23年12月 白銀坂と錦江湾と桜島

白銀坂は、1回登ってみたいと思っていました。その思いが叶って、やっと登ることができたのです。
山麓の国道10号交差点角にある白銀坂専用駐車場(鹿児島国道工事事務所の整備により、平成10年2月から供用開始)に車を止め、麓の方から登りました。
白銀坂は、本市脇元から鹿児島市宮之浦町までの石畳の残る旧街道です。この旧街道が通る山並みは、古代における薩摩国(鹿児島市側)と大隈国(姶良市側)の国境で、戦国時代には、島津貴久や島津義弘などの武将たちが、この坂に陣を構えたと言われています。
登り始めの坂は急峻で、石畳の整備には大変な労力を費やしたことだろうと思いながら登りましたが、1kmほど登って休憩所がありました。ここからは、霧島連山を遠景に姶良市の市街地が一望できます。凛とした空気の中で、国道10号の車の流れや日豊本線の電車、住宅の建ち並ぶ街並みなど、現代人の営みから往時の生活の様子を想像するには絶好の場所です。
休憩所を後に少し登ると坂は少しなだらかになり、水の流れる音が聞こえてきます。布引の滝へ流れ込む水です。休憩所の近くには湧水があり、訪問者のため柄杓が置いてありました。この辺りには樟の木が多く、気持ち良い空間です。この休憩所の先から、JTの森の桜見晴台へ向かいました。見晴台からは、錦江湾を真下に白浜地区と雄大な桜島を望むことができます。桜島との距離が間近で、迫力あるパノラマです。ここで早めのランチタイム。アウトドア用のコンロでお湯を沸かし、カップ麺とおにぎり。格別でした。
見晴台からは、麓の駐車場へ下山しましたが、車の音が間近になるにつれ、まるでタイムマシーンにでも乗っているかのような体験でした。3時間余りのコースです。
皆様もこの古道を歩かれ(登られ)、往時の街道の姿を想像し、往来した人々に思いを馳せて、歴史の道を体験されてはいかがですか?

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 平成23年11月 霧島錦江湾国立公園(仮称)の指定とクロツラヘラサギ

ご存知の方も多いことと思いますが、環境省による霧島屋久国立公園の公園区域及び公園計画の見直しにより、錦江湾の姶良カルデラの相当部分を国立公園に編入することとなりました。これに伴い、火山活動を起源とする景観を主要構成要素とする霧島地域及び錦江湾地域を、屋久島地域と分離して新たに霧島錦江湾国立公園(仮称)として指定されます。これは、来年2月の予定となっています。
姶良市の関係区域としては、重富海水浴場として利用されている海岸を、地先の干潟とともに風致の維持及び適正な利用を図るため、1haを公園区域に編入するということと、既存の脇元区域に隣接して姶良カルデラ一体として風致を保全するため、246haを公園区域に編入するというものです。
このようなことから、今回の編入・指定を契機に、観光という視点を加え、未来へ残すべき資源として保全しながら適性に利活用していくべきだと考えています。
ところで、新たに国立公園に編入されることとなった重富海水浴場の干潟や思川河口、また別府川河口から須崎海岸、網掛川河口などには、多くの水鳥たちの姿が見られます。この水鳥たちの姿を見かけると、冬の到来ということを感じますが、中でもクロツラヘラサギという種類の水鳥を見ることができます。
このクロツラヘラサギは、世界で2000羽しかいないとされる渡り鳥で、環境省のレッドデータブックでごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いとされる絶滅危惧1.A類に指定され、世界的にも貴重な野鳥とのことです。
姶良市の自然の豊かさを改めて感じておりますが、前述のとおり、国立公園への編入も契機として、市益となるいろいろな可能性を検討し、戦略的に進めていきたいと考えています。

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 平成23年10月 ふるさと会の皆様に感謝

姶良市のふるさと会は、関東・近畿圏を中心に8団体ほどあります。中でも一番歴史のある団体が、関東蒲生会だと思っています。これらのふるさと会は、毎年総会を開かれ、話し合いのもとでお決めになった各種事業を行っておられます。
関東蒲生会は今年創立50周年を迎えられ、10月8日、目黒の三州倶楽部で総会並びに懇親会を開かれました。この創立50周年記念誌に寄せたメッセージを紹介します。
「関東蒲生会の設立50周年を、心からお慶び申し上げます。皆様のふるさと姶良は田植えも終わり、梅雨明けの暑さがまたひとしおに感じております。ふるさとの豊かな自然は、四季の移ろいを変化する装いで教えてくれます。
さて、関東蒲生会は、昭和36年に設立されたとお聞きしております。以来、旧蒲生町の関東地区におけるふるさと会として、会員相互の親睦や情報交換の場として、また、ふるさと発展の後ろ楯をしていただく組織として、活発な活動を展開していただいておりますことに対し、深く感謝申し上げます。
ひと口に50年と申しますが、昭和30年代は、多くの中学・高校の卒業生たちが金の卵と呼ばれ、鹿児島駅から就職列車で関西・関東方面に送り出された時代でありました。会員の皆様の中にも、このような経験をお持ちの方もおられると思います。
そのような皆様の弛まぬご努力を礎に、現代社会の繁栄があると考えております。
昨年、3月23日に誕生した姶良市は、2年目を迎えました。時代は、経済優先だった社会から、心の豊かさが実感できる時代へと移り変わり、市民サービスの質の高さが求められております。私ども行政といたしましても、これに誠意をもって応えていかなければなりません。
そのためには、姶良市としての一体感を醸成しつつ、市民の皆様との協働によるまちづくりを進めることは、最も重要なことだと考えております。
また、合併のメリットにつきましては、現れるものではなくて、「創り出す」ものだと考えております。この姶良市に住んでいる人が、こよなくこの姶良市を愛し、その一方では、姶良市を訪れる人たちに感銘を与える。そのような「県内一くらしやすいまち」づくりに思いを馳せながら、決意を新たにしているところでございます。
関東蒲生会の皆様におかれましては、今後とも、姶良市の関東地区ファンクラブとして、東京加治木会、関東姶良町会の方々とも更なる連携を深めていただき、一体的な取組みが進みますことを念願いたしているところでございます。
最後に、関東蒲生会が満田会長を中心に、今後益々ご発展されますことをご祈念申し上げますとともに、会員の皆様のご健勝、ご繁栄をお祈り申し上げます。」

原稿は、6月に依頼を受けたものです。

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 平成23年9月 チャレンジ(挑戦)することを忘れてはいけない

9月は「敬老の日」がありますので、お年寄りを大切にする月間として定着しています。そもそも「敬老の日」は、昭和22年、当時の兵庫県多可郡野間谷村の門脇政夫村長と山本明助役が提唱された「年寄りの日」が始まりのようです。これが5年後には兵庫県全体で行われるようになり、昭和40年に国民の祝日「敬老の日」として制定されました。以来、半世紀近い歳月が流れましたが、今日では「多年に亘り社会に尽くしてこられた高齢者を敬愛し、長寿を祝う日」として定着しています。
姶良市においても例年に倣い、市内各自治会や地域において敬老の行事が行われました。ご案内をいただいた地域等に対しましては、可能な限りお伺いし、ご長寿をお祝い申し上げたところです。
ところで、92歳で詩作を始め、書きためた作品を自費出版した栃木県宇都宮市の柴田トヨさん(99歳)の初詩集「くじけないで」が、発行部数が100万部(現在では、150万部を突破したとの報道もありました。)に達することになったという記事を読みました。
腰を痛め、趣味の日本舞踊をあきらめた柴田さんに詩作を勧めたのは一人息子さんだったそうです。以来、詩作は柴田さんの生きがいになっているとのことです。
年を重ねていても何かに挑戦する。繰り返し挑戦することで、結果が生まれる。その結果が、生きがいに繋がっていく...。「六十の手習い」とか言いますが、いくつになっても前向きに生きる姿勢を忘れてはいけないと、痛感いたしました。

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 平成23年8月 "チーム姶良"一丸となって

まだ暑い日が続いています。今年の夏は節電の夏であり、特に暑い日が多かったように感じています。また、雨の日も多く、蒸し暑い日の連続でした。
例年のことですが、中学校・高校では、この夏休み期間中に総合体育大会の県大会、九州大会、全国大会が開催され、その成績報告のため、多くの選手諸君(子どもたち)が市長室を訪ねてくれました。日焼けした顔に歯の白さが印象的で、礼儀正しい子どもたちばかりでした。誠に頼もしい限りです。
ところで、隣の国"韓国"では、スポーツの祭典「世界陸上競技大会」が始まりましたが、何と言ってもサッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会において、なでしこジャパンが世界一に、そして最優秀選手には澤穂希さんが選出されたことは、とてもうれしい出来事でした。
女子はこれまで、オリンピックとワールドカップなどの主要な国際大会において、北京オリンピックで4位になったのが最高成績でした。今度のワールドカップで頂点を極めたことになります。今後は、ロンドンオリンピックへ向けた新たな戦いが、既に始まっています。
今度の優勝に大きく貢献したのは、澤穂希さんだと思います。澤さんは全試合を通して、「苦しくなったら、私の背中を見て」と、チームメイトに声をかけていたそうです。試合は、どのチームと対戦しても楽なものはないはずです。チームメイトは、苦しくなったとき、澤さんの背中を見て、また奮起する。
私は、この澤さんの姿を、リーダーとしての理想的な姿の一つとして、範とすべきであると強く感じました。困難を極める局面に、リーダー自ら果敢に、真正面からぶつかっていく。そして、結果を出す。成果を導く。勿論、1人だけで成し遂げられることではありません。チームプレーなのです。練習を重ね、作戦を練り、ポジショニング(役割分担)を確認し、怯むことなく、互いを信じ合い、信頼関係は、絆となっていく。
姶良市においても、市民の皆様の安全で、安心して暮らせるまちづくりに、「チーム姶良」一丸となって取り組んでいきたいと考えています。
これからのまちづくりは、市民の皆さんとの協働で進めなければなりません。また、官・民の協働は、個人だけではなく、NPOや企業を含め、総ぐるみで取り組んでいかなければならないと考えています。

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 平成23年7月 「おはよう」のあいさつで始める毎日

「おはようございます」という元気な朝のあいさつは、とても気持ちがよいものです。
自転車に乗って学校へ急ぐ帖佐中学校の生徒たちは、よくこのようなあいさつをしてくれます。姶良市役所本庁(姶良総合支所)の玄関横の交差点では、小走りではありますが、自転車から降りて横断歩道を渡っています。このことは自転車通学生によく浸透しており、あいさつもしっかりできています。学校の指導の成果だと思っています。
場所として、市役所横の歩道ですので、あいさつの相手は市役所職員だろうということもあるのかも知れませんが、私が登庁の際、よく見かける光景です。なお、他の小・中学校はできていないということではありません。
先日、姶良市の青少年育成市民会議の設立総会を開催しました。総会の席上「今日の青少年を取巻く環境は、国際化や情報化の進展など、目まぐるしく変化する社会情勢に伴い、様々な課題を抱えています。物質的に豊かになり、利便性の高い生活を送ることができるようになってきましたが、その反面、私ども大人の想像を超える虐待や携帯電話・インターネット等に起因する事件・事故が発生しています。また、本格的な少子高齢化の進行、地域社会における連帯感の希薄化など、これらの状況変化に対応した取り組みを進めることは、青少年の健全な育成を図るうえで喫緊の課題だと考えています。」と、あいさつしました。また、「姶良市の次代を担う青少年が、自立の精神と豊かな感性、ふるさとを愛する心、国際的感覚を備えた青少年に育つことは、全ての市民の願いです。市内各地域におきましても、"地域の子どもは地域で育てる"という意識を共有していただき、学校・家庭・地域・職場が連携し、地域総ぐるみの取り組みを推進していただきたい。」とも、お願いしました。
社会の変化に伴い子育ての環境も大きく変化していますが、大人社会を映し出す鏡として子どもたちの姿があると考えています。
夏休みを迎え、子どもたちは家庭や地域で過ごす時間が増えています。帖佐中学校の生徒の皆さんように、毎朝、元気なあいさつから一日を始めたいものです。

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 平成23年6月 田植えの今昔

今年は例年になく早い梅雨入りで、5月末には台風が接近するなど、農家の皆様にとっては大変ご苦労なさっておられることと思っております。市民の皆様の生命、財産を守るという行政本来の立場から、連日の豪雨に対する警戒本部の設置など、その対策に追われる毎日が続いているところです。
ところで、市内の田んぼでは、田植えの準備が急ピッチで進み、水田へ早苗の植え付けも終盤を迎えているようでございます。公務で市内を回っていますと、今月初旬の風景が一変し、一面の田に水が張られ、早苗が風に揺れる、まさに日本の原風景がここにあるといった風情であります。
農作業も日本の技術力の成果によって機械化が進み、時間的にも格段に効率化が図られておりますが、昔、広報紙に掲載された1枚の写真を思い出しました。それは、5月ごろの耕うん作業(田おこし)の写真です。山あいの棚田で、その下の田んぼでは牛に鋤を引かせて、上の田んぼでは耕うん機(トラクターではありません)での作業、その傍らのあぜ道にお茶?の準備をしている奥さんの姿がありました。農作業の機械化が進み始めたころのものです。
このころの田植えは、家族総出で隣近所が助け合い、子どもも家族の一員として大切な労働力でした。近年では、核家族化(少子化)、高齢化が進み、これらの状況と相俟って、相乗的に機械化が進展したように感じています。
日本の「食」を担う農業は、自給率の上昇が叫ばれる中、経営の大規模化と安定化、担い手の育成等が課題となっています。時代の流れに沿った対応が必要です。
姶良市では、本年度から新規就農者奨励金制度を始めました。
新規就農者奨励金制度は、姶良市の単独事業として行うもので、農業に志のある方に資金面でのバックアップを行うことで、新規参入者・後継者の確保・育成を図ろうとするものです。
この制度の導入により、地域の活性化が進むことを願っております。また、昔ながらの家族的経営を維持していくことも大切なことですので、バランスを図りながら、豊かな農業・農村を発展的に守っていきたいと考えています。

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 平成23年5月 壱岐の星空と群れ飛ぶ蛍

長崎県壱岐市の壱岐文化ホールをメイン会場として開かれた「第108回九州市長会総会」に出席しました。出席者は、九州圏域119市の内107市、関係者合わせて300人余りとなりました。
総会では、本年度の事業計画、中央省庁への要望事項等の議決の後、「原子力発電所の安全対策に関する緊急決議」と「東日本大震災に係る復興支援及び九州安全宣言に関する決議」を全会一致で議決しました。
最近、豪雨、地震、津波、火山の噴火など、自然災害による未曾有の被害が発生していることから、九州市長会においても前述の決議を行うことになりました。自然に対する人間の無力さを、改めて感じております。しかし、自然と人間は共存しなければなりません。人間は、その知恵によって被害を最小限に止めることができると思っています。
そのためには「備え」が必要であり、その「備え」が有機的に機能する仕組みを構築し、実践することが重要なことだと改めて考えております。
そのようなことを考えながら、他の市長さん方と意見を交わし、1日目の会議を終えたのは午後8時20分を過ぎていました。宿へ向かうバスの中で、蛍の舞う場所があるとのことで案内していただきました。
漆黒の世界に乱舞する蛍の光は、誠に幻想的で、空に散りばめられた星の光と相俟って、別世界の様相でした。幼いころにタイムスリップしたような懐かしい感覚もあり、自然の偉大な営みに心身ともに癒されました。
玄界灘の宝石と称され、サファイヤやエメラルドなどの宝石色の海が島を囲む壱岐は、歴史の島、神々の島です。島の歴史は多彩で、邪馬台国と卑弥呼を記述した「魏志倭人伝」に出てくる国の中で、国と王都の場所が唯一特定されているのが一支国(いきこく)と王都「原の辻(はるのつじ)」です。原の辻遺跡は、静岡県登呂遺跡、佐賀県吉野ヶ里遺跡とともに弥生時代の三大遺跡として国特別史跡の指定を受け、古代史の謎を紐解く重要な遺跡とされています。古事記では、イザナギとイザナミの国生み神話で大八島(日本列島)の5番目に生まれた島として、日本書紀には月神を京都に分霊した島として記述されています。

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 平成23年4月 姶良市誕生1周年記念式典を挙行いたしました

昨年3月23日に姶良市が誕生し、2年目を迎えましたので、これを記念する式典を加音ホールで挙行しました。私が式辞としてご挨拶申し上げた内容の概略を記載いたします。
「野山には新緑が萌え、薫風爽やかな季節を迎えようとしております。
本日ここに、姶良市誕生1周年記念式典を挙行いたしましたところ、ご来賓といたしまして、総務大臣片山善博様代理、鹿児島県知事伊藤祐一郎様をはじめ、多数のご来賓の皆様方に、公務ご多忙のところ御臨席を賜り、このように盛大に執り行うことができますことは、姶良市にとりましても誠に光栄の至りでございます。ご臨席の皆様方に、衷心より御礼申し上げますとともに、姶良市民の皆様と共に心から祝福いたしたいと思います。
さて、平成の大合併により、旧加治木町、姶良町、蒲生町の三町が合併し、姶良市が誕生いたしました。
合併に至るまでには、幾度かの曲折はございましたが、国の三位一体改革の推進、近年の日常生活圏の拡大に伴う広域的な行政需要の増大や少子高齢化の進行などに対し、今後の地方自治を維持発展させていくためには、合併という抜本的な対応が必要不可欠であるという基本的な考え方に基づき、多角的な視点による協議が重ねられました。
我が姶良市は、実質的に2年目を迎えているところでございますが、市政運営の指針となる最上位計画「姶良市総合計画」の策定をはじめ、姶良市の将来を方向付ける部門ごとの主要計画が、まだ未整備の状態にあります。
姶良市の礎となる普遍的な理念に基づく将来像を如何に描いていくか、市民の皆様と共に進めていきたいと考えております。
時代は、経済優先だった社会から、心の豊かさが実感できる時代へと移り変わり、市民サービスの質の高さが求められております。私ども行政といたしましても、これに誠意をもって応えていかなければなりません。
そのためには、姶良市としての一体感を醸成しつつ、市民の皆様との協働によるまちづくりを進めることは、最も重要なことだと考えております。
また、合併のメリットにつきましては、現れるものではなくて、「創り出す」ものだと考えております。この姶良市に住んでいる人が、こよなくこの姶良市を愛し、その一方では、姶良市を訪れる人たちに感銘を与える。そのような「県内で一番暮らしやすいまち」づくりに思いを馳せながら、決意を新たにしているところでございます。
本日は、一周年記念に当たりまして、市の花、市の木の発表と市民憲章のご披露もさせていただくことにしております。これらが、一日も早く市民の皆様に親しまれ、定着していくことを願っております。」
以上ですが、式典の冒頭、この度の東日本大震災で犠牲となられた方々に対し、ご参列いただいた皆様とともに黙祷し、哀悼の意を表しました。

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 平成23年3月 東日本大震災被災地への支援について

去る3月11日に東北地方・宮城県沖で発生した「東北地方太平洋沖地震」は、大規模な津波を伴い、未曾有の大災害となりました。また、福島第1・第2原子力発電所へも甚大な影響を及ぼし、放射能汚染も心配されています。
この世界的にも類を見ない規模の災害により、亡くなられたかた、行方不明のかた、甚大な被害を受けられたかたがた、また、避難生活を余儀なくされているかたがたに対しまして、衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
姶良市では、県内各消防署とともに、本市消防本部職員5人を被災地に派遣しました。また、義援金への取り組みを進めているところでございます。
被災地域では、懸命の救援活動にもかかわらず、未だに停電や断水が続いているほか、必要な物資の供給が追いつかないなど、復旧作業が難航しているようでございます。
本市におきましても、今回被災されたかたがたの不自由・不安な現状をおもんぱかり、今後、各種の支援活動に取り組んでまいりますので、市民の皆様のご理解、ご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

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 平成23年2月 もうすぐ春ですね

厳しかった寒さも、だいぶ和らいできたように感じています。また、日照時間も少し長くなってきました。
先日、鹿児島神宮の初午祭に行ってきました。「鈴かけ馬おどり」は、平成14年2月12日、国の無形民俗文化財に選択された約460年の歴史を誇る伝統行事で、鹿児島に春の訪れを告げる行事でもあります。
馬おどりの起源は、「霊夢説」と「御神馬奉納説」の二説あり、私は「御神馬奉納説」に親しみを感じています。
「御神馬奉納説」は、神宮のお祭りにつかわれる馬(御神馬)を預かって飼っていた加治木町木田の人々が、成長した馬を神宮におさめに参っていたのが、しだいに馬おどりに変わったという説です。
木田地区では、神さまにお供えするお米をつくり、神さまの御神馬を飼っていました。木田の人達は、このことを大変誇りに思い、名誉なことと考えました。この光栄と感激を子孫に伝えるため、毎年、旧暦の1月18日を参拝日と定めて、馬を洗い清め、美しく飾り、背中には金の鞍、胸には鈴をつけ参拝していました。やがてその初詣が評判になり、まわりの村も馬を奉納するようになったとのことです。この「鈴かけ馬おどり」では、今でも木田の馬が一番はじめに踊っています。今年奉納された馬は、24頭でした。
ところで、まもなく本年第1回目の市議会定例会が開会されますが、来年度の各種事業実施に向けた当初予算を含め、44議案を提案することにしています。
今後とも、市民の皆さんが安全で安心して暮らすことのできる「県内で一番暮らしやすいまち」姶良市の創造に向け、思いを新たにしているところです。

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 平成23年1月 新年のごあいさつ

さわやかな平成23年の新春を迎え、市民の皆様には謹んで新年のお慶びを申し上げます。また、日ごろは市政に対しご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
ところで、今年の元旦は初日を拝むことができた地域もありましたが、大晦日から降り始めた雪で交通機関も混乱しました。帰省中の皆さんにとっては大変だったのではないかと思っています。
さて、昨年の国内情勢を顧みますと、政治においては政権交代による国の政策やその決定システム等が大きく転換され、また、経済では、世界的景気後退の影響が続き、国内景気は低迷し、雇用情勢も悪化するなど厳しい状況でございました。さらに、宮崎県における口蹄疫の発生は、社会的不安として市民の皆様にも大きな影響を及ぼしました。
また

、尖閣諸島沖合いでの中国漁船の衝突や北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃など、外交上の問題も発生いたしました。
このように政治・経済・社会情勢が大きく揺れ動いた1年でしたが、本市におきましては、3月23日に、市民の皆様が待望されていた「姶良市」が誕生致しました。
私は、初代市長として、市政のかじ取りを担わせていただくことになりましたが、皆様から寄せられた信頼と期待に応えるため、市民の皆様が安全で安心して暮らせる「県内で一番暮らしやすい市」の創造を基本姿勢とし、その実現に向け、常に市民目線で、開かれた市政運営に努めてまいりました。
合併して間もないこともあり、課題は山積していますが、公約の一つとして掲げておりました「小学校六年生までの医療費の無料化」を、今年1月から実施することに致しました。
今年は、行政改革大綱をとりまとめ、合併効果の発現と地方分権の進展に対応した姶良市の行財政運営の基盤づくりに、誠心誠意取り組んでまいります。
市民の皆様には、姶良市の今後ますますの発展のため、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますと共に、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新春のごあいさつと致します。

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