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白金酒造「すっぽん麦」

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西郷どんも呑んだ焼酎

鹿児島市へ向かう国道10号沿いにそびえる吉野台地はシラスの地質で雨水を天然ろ過し地中に蓄える。明治2年創業の白金酒造株式会社はろ過された清く軟らかい地下水が豊富な重富で焼酎をつくり151年。歴史ある焼酎蔵には、西南戦争に出兵する西郷隆盛が蔵の焼酎をすべて買い上げたという逸話も残っている。

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老舗焼酎蔵の白金酒造が姶良市の特産品「はだか麦」を使った麦焼酎を5月から市内限定で販売する。県内生産量No1を誇るあい裸麦生産組合のはだか麦を原料に姶良の魅力を詰め込んだ焼酎で「白金酒造だからつくることができる麦焼酎がある」と代表取締役専務の川田さん。独自の製法や伝統技術を駆使し、ほかにはない香りと味わいをひき出した。

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上品な一品

焼酎づくりは国指定登録有形文化財の石蔵で麹を手づくりすることからはじまる。温度や湿度の調節方法は職人の勘を頼りにした窓の開閉のみ。「手間がかかるが自然換気のもとつくる麹は甘い香りが強い」と品質向上に一切の妥協はない。できた麹に蒸した麦と水を合わせ発酵、熟成させる仕込みと貯蔵にはかめを使い、まろやかな口当を生み出す。上質なアルコールを抽出し精錬する蒸留では全国的に珍しい木樽蒸留器を使用。常圧下でゆっくりと進む蒸留では呑みごたえのある芳醇な焼酎が精製される。「しっかりとした味わいの上品な焼酎になった」と伝統の酒蔵も太鼓判。

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麦の香りを楽しんで

あい裸麦生産組合の農家が丹精込めて生産したはだか麦にちなんで新製品は「すっぽん麦」と命名。「地元あいらの特産品を焼酎につめこんだ」と川田さんおすすめの呑み方はひろがる香味を楽しめるお湯割り。麦焼酎でいつもと違うダイヤメはいかが。

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酒蔵の情報

所在地

 脇元1933番地

電話番号

65-2103

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